★新規リマスター盤
★アメリカ盤オリジナルLPジャケット・デザインによる紙ジャケット(背表紙タイトル印字、英語表記)
★発売当時のデザインを踏襲
1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
2. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
コロンビア交響楽団
録音:1959年2月14,16,20日(1)、1961年2月8,20日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
ブルーノ・ワルター指揮
【ステレオ録音のリマスターについて】
「今回のリマスターに当たっては、ペンシルヴァニア州の山中にある広大なテープ・アーカイヴで厳重な温度・湿度管理のもと保管されているオリジナル・アナログ・3トラック・マスターの現物をすべてニューヨークの私のスタジオに取り寄せ、極めてデリケートなアナログ・テープを丁寧に修復した上で、最適の条件で慎重にプレイバックして音採りし、ステレオへのリミックスを新たに行いました。CD最初期のジョン・マックルーアが携わった伝説的なリマスターCD以来、CD時代には少なくとも2回は新たなリマスターが行われてきましたが、初出LPも含め、高域やセンターチャンネル(主に木管パートを収録)を強調したリミックスがされており、低域の薄い明るいサウンドはワルター=コロンビア響の特徴として認識されることになりました。しかし実際にマスターに収録されているのは、重心の低い落ち着いたサウンドで、ワルターが志向したヨーロッパ的な重厚な響きといってもよいものです。今回のリマスターに当たってはこうした過去のLPマスターやCDを聴き比べた上で、このオリジナル・マスターに記録されていたサウンドを損なうことなく再現することに力を注ぎました。インターナショナル企画では通常CDとして、日本ではハイブリッドディスクとしてリリースされることになっています。」
~アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC)~(輸入元情報)