岩波文庫
①著者別番号:赤107-2
②作者:ヘシオドス
③訳者:松平千秋
④発行日:1989年5月25日 第4刷(1986年5月16日 第1刷)
⑤装丁:カバー装(経年相当のヤケあり) 200頁
⑥状態:普通 蔵書印なし、書き込みなし
⑦コメント:”飢えをしのげるよう神々が我々に与えたもの、それが「仕事」すなわち農耕である…。”本書では、ホメロスと並ぶ最古の叙事詩人ヘシオドスが、人間が主神ゼウスの正義を信じ労働に励まねばならぬことわりを、神話や格言を引きつつ物語る。古代ギリシアのこの教訓叙事詩からは、つらい現世を生き抜く詩人の肉声が伝わってくる。もう一篇として『ホメーロスとヘーシオドスの歌競べ』を付載する。 極めて入手困難。