「田中角栄 ― 戦後日本の悲しき自画像」 ◆早野 透（中公新書）の落札結果

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早野 透著、「田中角栄 ― 戦後日本の悲しき自画像」（中公新書）です。408ページ。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です（※厚手の新書は、合計１㎏を超えない範囲で計2～3冊程度まで同梱可能です）。

★内容：　「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれた頭脳と行動力で、高等小学校卒から54歳で首相の座に就いた田中角栄。「新潟3区」という雪深い地盤に“利益誘導”を行い、「日本列島改造」を掲げた角栄は、戦後政治の象徴だった。 だが彼の金権政治は強い批判を浴び、政権は2年半で終わる。その後も巨大な「田中派」を背景に力を持ったが、ロッキード事件では有罪判決が下った。角栄を最期まで追い続けた番記者が語る真実。

★著者、早野透は1945年、神奈川県生まれ。東京大学法学部を卒業後、朝日新聞社に入社。岐阜、札幌勤務を経て、東京本社政治部員、同政治部次長、ラジオテレビ本部副本部長、編集委員（政治担当）などを務める。政治記者として、田中角栄の番記者などを皮切りに歴代政権を取材した。この間、田中の地元取材のため、自ら希望し新潟支局にも勤務。1996年から14年間、政治コラム「ポリティカにっぽん」を執筆。2005年から、さまざまなテーマを「人脈」から解き明かす朝日新聞夕刊「ニッポン人脈記」を主宰。2010年より桜美林大学教授（政治ジャーナリズム）。2012年から「新ポリティカにっぽん」連載を開始。

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