輸入盤、美品です。
サム・クックが全盛期を迎えていた1963年に、マイアミのハーレム・スクエア・クラブで行われた白熱のライヴ録音盤。そのあまりの荒々しさから、ポップス・リスナーに訴求する都会的なソウル・シンガーというサムのイメージを毀損することを恐れたレコード会社によって封印され、彼の死後20年を経て85年にようやく全貌が明らかにされるや否や、ソウル・ファンを中心に大反響を呼んだという、曰わく付きのアルバムだ。同じく名盤と呼ばれるコパでのライヴがフォーマルなスタイルとすれば、こちらのサムは同胞向けの普段着感覚。幕開けの「フィール・イット」から観衆と一体になって歌うラストの「パーティを開こう」まで、彼のゴスペル・ルーツを感じさせる痛快なシャウトの連続だ。
他にもアナログ・レコード、CD、書籍、色々、出品中です。
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