美品 1/18 CMC M-154 フェラーリ 250 GTO レッド 1962年 RED
定価60,500円
型番M-154
世界スポーツカー選手権は1962年から国際マニュファクチャラーズ選手権と改名した上で、量産車のGTカークラスにチャンピオンシップがかけられるようになりました。
フェラーリはこれを制するため、先代の250GTベルリネッタSWBの空力的弱点を改良した250GTOを投入しました。
250は250cc×12気筒=3,000ccエンジン(実際には2,953cc)を示します。
GTOはGran Turismo Omologato(グラン・ツーリスモ・オモロガート)の頭文字で、GT選手権用として公認(ホモロゲーション)を取得したモデルという意味です。
250 GTOは39台が作られたに留まり、「連続した12か月に100台以上生産」というGT選手権参戦基準(ホモロゲーション)を受けるにはほど遠かったのです。
しかしフェラーリ側はSWBのバリエーションと説明し、SWBの生産台数230台とあわせて100台を超えていると主張しました。
当時のGTレギュレーションでは、ホモロゲーションを受けるにはボディ形状は決まっておらず自由とされており、たとえ1台ずつ形状が違っていてもルール違反にはなりませんでした。
SWBにはオールアルミボディ、6連キャブレター、5速ミッションなどのオプションが巧みに設定されていたため、フェラーリ側からの申し入れが認められ、GTOはホモロゲーションを取ることに成功しました。
状態はかなり良い方だと思います。
箱もつきますが、箱は多少スレなのがあるのでご了承ください。