約1億年前(98.89+/-0.62 Ma)に起源をもつ、恐竜時代のビルマ琥珀(バーマイト)の虫入りです。
体長1mmの蜘蛛のほか、片側翅長が4mmあるカゲロウ(成虫)が含まれていますが残念ながら体部が透明化し破損しています。よく見ると他に微小ヌカカ2頭を含む3頭の蚊亜目の蠅と、腹部の破損した(穴の開いた)別個体の蜘蛛も含まれています。綺麗な琥珀ではないのですがこれは微細な蜘蛛の糸とそれに付着した微小なゴミが関係しているのではないかと思います。
琥珀の大きさ:17x13x3.5mm
#8063
画像1:蜘蛛背面
画像2~3:蜘蛛腹面
画像4:破損カゲロウ(成虫)
画像5:自然光・白背景
画像6:透過光(赤丸が破損していない蜘蛛の位置)
画像7:自然光 ・手のひら
画像8:自然光・白タイル背景
画像9:自然光・黒背景での蛍光反応
画像10:UVライト(375nm)照射時の蛍光反応
送料:120円(普通郵便)