4層基板のDACボードです。
2枚目の写真にあるように、製造に5枚で190ドルかかりました。
3枚目の写真は、使用例です。部品は付属しません。
USB-DACなので、音質は使用する水晶発振器のジッター性能と、DACのアナログ電源の品質にかかっています。
アナログ電源は左右独立で、設計している回路はそう難しいものではありませんが、音質には自信があります。
基板だけ送っても作れないと思うので、
回路図(schematic)と、部品リスト、(それと参考資料)を一緒に送ります。
(2024年 4月 13日 17時 48分 追加)すみません、肝心なことを書き忘れていました。
この基板でできることについてと、この基板の電源の特徴についてです
中央より少し左下にUSB-Bコネクタの実装部分があります。
ここからオーディオ信号が入ってきます。
出力は、製作例のケーブルが出ているところです。
ICは電流出力ですが、この基板では、基本的に何もせずそのまま出しています。
出力された電流信号を操作するのは別途やってください。
電源のおおまかな回路は、追加した回路図の画像のとおりとなっております。
シャントレギュレータで作った定電圧を、NPNトランジスタでバッファします。
過去にいくつか電源を作りましたが、「電源を直接利用せず、降圧する場合は」この方法が最も好ましい音になりました。
(2024年 4月 13日 17時 55分 追加)要求する電源は、デジタル電源(4.5Vとあるが5Vで良い)200mA
アナログ電源Lch用とRch用の2系統(8Vとあるが、素子次第だが15V程度まで大丈夫と思う)各400mA
アナログ電源がとても電流消費が多いように見えますが、これはシャント抵抗を追加しているせいで、
シャント抵抗を使わなければ、半分も消費しないでしょう。