春日楽器が1970年代後半から80年代前半にかけてのみ制作していたHeerbyの335スタイル、素晴らしいアーチを誇るニアミントの幻の名機【SA700R】1970年代の日本製です。
※海外では25万円オーバーで取引される例が数多く見られます。
春日楽器は良質なアコースティックギターを輩出したことでよく知られますが、満を持して展開したエレクトリックギターでも素晴らしいラインナップを誇りました。
そのひとつが335タイプのSAシリーズです。
トップとバックは本家などの3層構造の倍の6層と倍の厚みを備え「鬼アーチ」とまで形容されるすさまじいボディのアーチの造形を支えています。ミッキーマウスイヤーのトップの膨らみは画像の通り、本家以上の高さで非常にグラマラスです。
外周のところもいったん沈み込んでエッジに向けて跳ね上がるような加工が素晴らしく、光を当てるとそのアーチの加工の美しさが際立ちます。
上質なローズウッド指板、マホガニーのネックと良材がまだふんだんにあった時代に鈴木バイオリンに源流を持つ春日楽器らしい職人気質の仕上げです。
ピックアップはマクソン製と思われるもので倍音豊かなサウンドを奏でます。
不具合はピックガードを固定する留め金とガードを付着させるビス?なのか接着剤なのか不明ですが少しパカパカします。
尚、プレイには問題ありません。
現状、お写真にあるハードケースは付きません。
ぜひご検討お願いいたします。
(2024年 4月 5日 2時 49分 追加)
強気の設定ですが基本的に値は下げずに進めます。
理由としましては、
①ほぼ出てこない個体(タイミング良くここ数か月で一本でてましたが)なので下げる理由がなく、たった一人でも価値が分かる方に落札されれば良いから
②まだ支社のスペースがあるので急いで売る必要がないから
③出来れば売りたくない気持ちもなんとなくあるから
です