【詳細】
初版帯付 二階堂黎人 宇宙捜査艦 ギガンテス 徳間書店デュアル文庫
2002年3月31日初版 徳間書店発行 新刊案内完備
殺人現場は密室-!?汎用小型宇宙惑星「SV998」の地球環境居住区で発見されたのは、地球人の親善大使の死体だった。事件の担当を命じられたのは、乗組員すべてが宇宙軍諜報部所属の特別捜査官である、捜査艦「ギガンテス」菜葉樹人のリコッロブ艦長、地球人のシュトルム副長たちは、亜空間ワープ航法で現場へと急行する。ザルルン帝国の和平のために派遣されていた大使は、なぜ、無惨な死を迎えたのか?本格推理小説の旗手が初挑戦する長篇SFミステリー意欲作。デュアル文庫オリジナル。
二階堂黎人
1959年7月19日、東京都生まれ。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を集めた
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。