あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々 □ 寺尾 紗穂 著 初版 □ 美品の落札結果

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第二次大戦以前、日本の植民地だったパラオ。そこには「南洋庁」という役所があり、日本からの移民と現地島民が織りなす「暮らし」がたしかにあった――。
当時パラオに赴任した作家・中島敦の小説をきっかけに、著者が当時の南洋諸島に興味を持ち、実際にパラオへ赴き、日本統治時代を知るお年寄りを訪ねて、当時のエピソードを収集した歴史ルポルタージュ。
著者はパラオだけでなく、パラオからの帰国者が集団で移住した宮城県蔵王町の北原尾や、宮崎県小林市の環野にも赴いて、当時の証言を集めた。
戦中派が世を去って歴史の記憶が薄れる今こそ、広い世代に読まれるべき貴重なエピソードが詰まった一冊。

全体的に目立つダメージは見受けられません。良いコンディションを保ちつつ、綺麗な部類に入ると思われます。中身も目立つ汚れやページの破損と日焼け、落書き等もありません。

状態については私感で申しておりますので、見落としあった場合はご容赦下さい。

完品をお求めの方、神経質な方はご遠慮下さいませ。ノークレームノーリターンにて宜しく御願い致します。