カツミの581系といえば、HOモデルの中ではあり余っているモデル・・・そう思われるかもしれません。
しかし、実際には 『赤ラベル』時代の581系は大量にありますが、
『ゴールドラベル』『赤箱』時代の581系・583系は少量です。
※『赤ラベル』時代は、モハユニットを含めて581系です。
その理由は簡単で、『赤ラベル』時代に売れまくったおかげで、所有している方が多かった。
『ゴールドラベル』時代以降の車両価格は『赤ラベル』時代の2.5倍ほどに上昇した。
あまり知られていませんが、金型も581系から583系に変更になっているので顔つきが異なりますので、
高くなるのは仕方ないことなのですが、当時そういうアナウンスはなかったと思いますので、
単純に価格が上がったと捉えられたのでしょうか。
兎に角、『ゴールドラベル』『赤箱』時代の581系・583系は希少であまり見かけません。
本製品はそんな希少な『ゴールドラベル』時代のお品で『赤ラベル』時代は生産されていない583系になります。
細かく言うと、寝台用の小窓や妻面の表現、屋根の処理が異なります。
ご存じのように模型専門店でもメーカー出荷時の梱包のまま引き渡さる場合があり、ビニール痕やスポンジ被害にあいます。