オーネット・コールマン。4人の中で異質なのはホーズ。ヘイデンとの接点はほとんどなかったはず。
しかも、この録音から半年後に他界。ところが、デュオアルバムAs Long As There's Musicが見つかった。。
完全に廃盤状態。中古で1万円以上となっている以上までを2014年10月のブログで書いた。そして、待つこと6年。
20年9月末に2千円以下の中古CDを発見し迷わず購入。本作ではコールマン作のTurnaroundを演奏。その別テイクが
As Long As ... に入っている。つまり、1976年8月21日のヘイデンとホーズのセッションは、2つのアルバムに分散された
ことになる。本作はHorizonレーベルから77年、As Long As ... はHorizon から独立したArtists Houseレーベルから
78年にリリース。こういう事実を知ると、なおさら、ヘイデンの懐の深さと間口の広さを感じてしまう。
1. Out Of Focus
2. Shepp's Way
3. Turnaround
4. The Golden Number