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『湖畔 ワーズワスの詩蹟を訪ねて』は、高木市之助による著作で、主にイギリスの詩人ウィリアム・ワーズワスの詩の足跡を訪ねる内容の本です。
著者について
高木市之助は名古屋出身の国文学者で、大正・昭和期に活躍しました。若い頃には英文学にも関心を持ち、オックスフォード大学に留学した経験があります。
本書の内容
本書は大正14年(1925年)に著者がオックスフォード留学中の夏休みを利用して、イギリスの湖水地方を訪れた際の記録を中心に構成されています。湖水地方はワーズワスゆかりの地であり、彼の詩の舞台や足跡をたどる旅の様子が描かれています。
特徴
- ワーズワスの詩とその背景にある自然や風景を深く掘り下げています。
- 国文学者の視点から英文学の詩人を訪ねるという異色のアプローチ。
- 当時のイギリスの湖水地方の風景や文化も描写されています。
出版情報
- 初版は昭和32年(1957年)に平凡社から刊行されました。
- 講談社学術文庫版もあり、学術的な価値も高い一冊です。
この本は、ワーズワスの詩に興味がある方や、英文学と日本の国文学の接点を知りたい方、またイギリス湖水地方の文化や風景に関心がある読者にとって貴重な資料となっています。