1994年に国内リリースされた彼らの通算(ベストアルバム 「No Remorse 旧邦題:悪魔の肖像」を含めて)14作目で、前作「マーチ・オア・
ダイ」に1983年リリースの「アナザー・パーフェクト・デイ(悪魔の化身)」以上のパワーダウンを感じてしまったので、オープニングを聴いた
ときに“やっぱりこうじゃなきゃ”、と思ったものです(イントロでのアナログ盤のスクラッチノイズの演出に、思わずニヤリとしました)。3曲目迄の
ドライヴィング・ナンバーの連打は格好良いです。4曲目からはキャッチーなロックンロールや重いグルーヴを感じさせる曲、そして
スローで沈鬱な「ドント・レット・ダディ・キス・ミー」と「ロスト・イン・ジ・オゾン」があります。特に前者のショッキングで重いテーマの歌を
感情を押し殺すように歌うレミーに引き込まれるものがあります。そういえば、オープニングも歌詞の内容は社会の負の断面の一つ
メディアの偏向報道を歌っているようですし、今の日本にも当てはまるのではないでしょうか?
ただわがままを言わせてもらえるならば、もう一曲スピードナンバーを後半に配置して欲しかったかな、と思いました。オープニング
からのスピードナンバーの3連打の印象が強すぎて、なんだか「息切れ?」みたいな印象をもってしまいましたから。4曲目と6曲目の
キャッチーなロックンロールは良かったし、タイトルとは裏腹に楽しげな雰囲気のラストナンバーも楽しめましたが。
興味をもたれた方、いかがでしょうか?入手後30年が経過したものですので、再生できないといった重大なトラブルが無い限りノー
クレームノーリターンでお願いします。
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なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えているようなのです。
2018年8月末以降3,4ヶ月で毎月1,2人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。あしからずご了承願います。