ノーマルのレクチファイヤに使われているダイオードは電圧損失が大きく、約2Vくらいのロスがあります。つまり例えば14Vの出力を得ようとすると、ジェネレータは16Vの発電をする必要があるわけです。また2Vのロス、これがどこに行くかと言えば、熱として放出されるのです。レクチファイヤが熱くなるのはそのためです。当方のレクチファイヤを用いれば、この電圧損失を約1/2程度に小さくできます。その分、同じ出力を得るために必要なジェネレータへの負荷を減らせることになります。ジェネレータは経年や使用により絶縁低下など劣化していきますが、負荷を減らせることによりその劣化速度を抑制することが可能です。ジェネレータを壊してしまうまえに、レクチファイヤの効率を上げましょう。
電圧損失が少ないということは、発熱も小さくなります。本品には放熱器を設けていますが、通常の使用上条件では手で触れられないくらいの高温にはならないと思います。動画でも本品が発熱していないことが報告されています。
純正のレギュレター+本レクチファイヤを取り付けられたH1Bユーザー様からのお声です!
ローターコイル、ステーターコイルを巻き直ししたのですが、バッテリー電圧が11.7ボルト程度しかありませんでしたが、レクチを交換後12Vを超えるようになりました。
この方には後日おはゆに61製レギュレターもご購入いただきました。その時のお声です!
純正レギュレータは機能しており、電圧制御はできていますが、出品の記載をみて、h1bでアイドリング時の電圧が上がったとの事で、購入させていただきました。
当方のレギュレターとセットで取り付けられたGT380ユーザー様からのお声です!
・アイドリング時(1300rpm)の電圧はやはり変わりませんでした。が、少し回転数が上がるとみるみる電圧が上昇しすぐに2000rpmの前には安定した電圧になり驚きました。純正レクチファイアではありえないです。レギュレータとどちらの効果かはわかりません(または相乗効果かもしれません)が本日気温4℃以下で始動時にチョークを引きましたが、すぐ戻してもアイドリングが物凄く力強くそこも驚きました。セミトラにしたらどうなってしまうのだろうと思っております。とても素晴らしい商品だと思いました。
H1(~H1C)のチャージランプを機能させるためには、レクチファイヤに特別な回路を併設することが必要ですが、本品はそれを装備しています。ノーマルのレクチと完全互換です。
当方が出品しているH1チャージランプ対応のレギュレター(57000番台)と本品をお使い頂いても、チャージランプの機能を活かせます。
当方が同時出品しているレギュレターと共用するとレギュレク一体の車両でもお使いになれます。例えばCB750Fなどです。
個人製作品ゆえ、見栄え上の難点はご容赦下さい。あくまで性能重視ということで評価頂ければ有り難いです。もちろん、見栄えを良くするための製作工程の工夫は今後も進めて参ります。