ペン字で、オーソドックスなペン先で ペン字の愛好家が多いペン先で人気です。
【使用状況】
ペン字で◆漢字◆を楷書から行書、かなまで書く先生が多くおられます。
ペン先の開放がスムーズですので ペン字作品でも太・細が出しやすく、
紙への 抵抗も少なく初心者の方にも扱いやすいペン先かと思います。
ニューム色は
アルミニューム加工が施されている細字タイプです。クローム色のペン先よりも、柔らかく・なめらかです。
また、インクもボタ落ちが少なく、また摩耗にも強いのがニューム色の特色となっています。
ビギナーの方にも扱いやすく、まろやかな線の出せる細字用ですので愛好家も多いペン先です。
日本ペン習字研究会でも、複数の先生がこのペンを愛用して
いるそうです。
ブランド、により名前が違います
・日光、では◆サジペン
・タチカワ、では◆スプーンペン
・ゼブラ、では◆タマペン
現在の生産メーカーについて
現在発売されている日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3メーカーです。
日光ブランドはタチカワが継承しましたので
製造メーカーはタチカワとゼブラ社の2社だけとなっています。
日本ペン習字研究会の先生にも愛用されておりゼブラ製のペン先は人気のブランドです。
昔の物の方が性能が良いというお話もあります
高度成長時代の昭和60年頃の付けペンの製造数は 100万グロス(1グロスは、144本)と
天文学数字でしたが ペン先は職人が 製造機で職人的に作成しておりました
、今も当時の製造機を使っているそうで
昔のような職人が少なくなり、昔の職人のスキルの方が高いということ を聞いたことがあります。
また、ニューム色のペン先は
劣化が少なくで 今でも当時のままの性能を有しているそうです。
私もペン字を楽しんでおりますが、書くものによって ペン先を変えております。
ゼブラ製のペンも好きなペン先の一つです。