「特殊工具」 RG400Γ/500 / 250 / RGV ガンマ:キャブレター・圧入フロートピン・リムーバー&圧入プライヤー セットを好評につき出品します(新色ブラック)。
★ キャブレターのメンテナンス(バルブニードル、フロート等交換)の際にはフロートピンを外す必要がありますが、圧入が強いことに加え、固着していることが多いです。そのため最近、ピンを取り外すときにキャブレター側の支柱を破損するケースが多発しております。また、圧入時にもフロートピンの頭側(太い)の圧入になるため圧入時にやはり支柱を破損するケースが多いです。
★ 「圧入フロートピン・リムーバー &圧入プライヤー set 」を使用することで、安全かつ簡単に圧入されたフロートピンの取外し&再圧入すことができます(お写真確認)。写真はRG400Γのキャブレターとなります。
① 本工具の取付(写真3.4)。ステンレスボルトチップ先端がフロートピン先端に当たるようにし、フロートピン頭が工具ホール部から出るように手締め調整します。
② 4mmヘキサゴンレンチでステンレスボルトチップで慎重に締めて行きますとフロートピンが工具ホールからフロートピンが外れます(写真5.6)。回しすぎ注意!
③ 再圧入時は圧入プライヤーの先端形状がフィットするようになっているので慎重に圧入します(写真8.9)
リムーバー素材:本体(アルミ合金)、ボルトチップ(ステンレス)→高強度となります。
スチール製ボルトでは加工は容易ですが強度不足となります。
★ フロートピンの太さ:約2.5mm(RG400γ)、先端チップの太さ:約1.6mmとなります。
★ 『ご参考:400Γの場合』フロートピンの構造はピン頭側の約4mmの部分が約0.1mm太い構造となっております。
支柱穴はフロートピン径とジャストなので、0.1mm太い部分を支柱に圧入することとなり、
圧入力は意外と強いものと推察されます。
★ 本特殊工具はRG400Γキャブレターをもとに作製されております。同構造の他車種キャブレターにも
適応できると思いますが、よくご検討の上ご落札ください。
※ ノークレーム、ノーリターンにて、ご入札をお願い致します。
作製品につき創りこみの粗さはご容赦ください。
神経質な方は入札をご遠慮下さい。
(2024年 2月 23日 20時 26分 追加)リムーバー商品情報の追加となります。
有効開口部(ピンが出た状態)は約25mmとなります。また、コの字型フレーム自身の開口部は約32mm、フレーム横幅は約10mm、厚みは4mmとなります。
(2024年 2月 29日 8時 02分 追加)旧車の場合、すでに支柱に相当のストレスがかかっていることが予想されますため、打撃による再圧入は危険な可能性がありますので避けたいです。一方「圧入用プライヤー」は支柱に優しい設定となっていますが、使用してもトルク不足で完全にピンが入りきらないこともあります。私見では問題はないと考えております。