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C25~C27セレナのフロントキャンバーを調整式に変更するためのアッパーマウントに関する部品です。
左右1セットです。
HKS車高調のアッパーマウントのゴムブッシュ部分を再利用しますので、純正サスや他社車高調などは装着出来ません。
現在取付確認が出来ているのはHKSのハイパーマックスSスタイルC(新旧)、SスタイルL(新旧)、ハイパーマックスⅣGT(C27ニスモ用)です。
未確認ですが、同じHKSの車高調(ハイパーマックスS、Cワゴンプラス等)にも取り付く可能性は高いと思います。
SスタイルX系は調整式ピロアッパーを採用しているので本品は必要ありません。
TEINのFLEXZ、ブリッツのZZRは固定方法が違うので取付不可です。
RS-R系もサイズが合わないと思います。
アッパーマウントのプレートはCADで新規設計しました。
強度面を考慮して板厚もアップして、ボディ側と干渉ギリギリまで調整幅を広げています。
ノーマル位置から約-1°42′(-1.7°)位まで調整が可能です。
C27セレナに取付けて確認しましたが、最大調整時でキャンバーが-1.7°になりました。
(車両の個体差でバラつきはあります)
キャンバーボルトを組み合わせる事で更にネガティブ方向へ調整可能です。
-1.75°程度まででしたらキャンバーボルトではなくアッパーで調整した方が操縦性は良い印象でした。
私の車は現在-1.7°で乗っていますが、回頭性が良く素直に頭が入るようになりました。
上手く言えませんが、ハンドルを切って旋回状態に入るまでのロールが減り、ハンドルを切り始めから自然に旋回していきます。
-1.7°のキャンバーでは大きな偏摩耗も無く、ローテーションを定期的にすればタイヤも長持ちしそうです。
直進性が低下した印象もありません。
(サスやタイヤの状態にも関係しますし、あくまで私見ですので参考程度にお考えください)
キャンバーボルトで調整するのと違い、ホイールとショックのクリアランスが変化しませんので攻めたホイールチョイスが可能となります。
ピロに比べてコトコト音の心配の無いゴムアッパーで快適なままネガキャンに出来ます。
付属品はプレートと車体を固定するためのナット×6個、ゴムアッパーとプレートを固定するボルト×8本です。
未使用品ですが、保管時や梱包時に付いた小さな傷がある場合があります。
また、ボルト部分からネジロックがはみ出て汚れている場合があります。
上記の内容をご理解頂き、ノークレーム、キャンセル無しがお約束出来る方のみご入札ください。
(2024年 2月 17日 8時 15分 追加)ハイパーマックスシリーズの最新版であるハイパーマックスSへの取付確認も取れました。問題なく取付可能です。