全長50㎝の羽式銛です。
長くなるにつれ高価になってきましたので先端交換式で作製しました。先端4㎝のパーツは当方の交換式チョッキの先端チップと同じです。
↓先端チップは下記検索してください。
先端交換式 チョッキ
今回も非常に滑らかに羽が開くよう注意しました。魚の逃げる動作でフワッと羽が開きガッチリ魚をホールドします。
βチタン押し棒の羽式1本銛です。
ステンレス、64チタンと比較すると、曲がってしまう力が加わってもバネのように戻ります。
羽とチョッキは1点で魚を捉える点で同じような使い方になると思いますが、羽式はラインのメンテや仕掛けを作る手間がなく、ネジを締めるだけで使えるのが魅力です。
漁業規制法の改正により、先端が銛と固着している事を条件に課しているエリアがあります。その点でも禁止事項に該当しませんので安心です。
当方の銛であれば全てサイズ合います。
他者様の銛でもM6ネジの先端ならば使用できるかもしれません。
<サイズ>
全長:50㎝
銛との接続ネジ:M6オス
直径:7㎜
羽の長さ:5㎝
<ベータチタンと64チタンの比較>
どちらも性質は似ており見ただけでは違いは分かりません。重量と錆びにくさはどちらも秀逸です。ステンレスの約6割程度です。硬さも似ております。しかし魚突きに於いては決定的な違いがあります。
64チタンもバネのような性質を持っていますが、限界の閾値は64チタンの方が低く、大きな力が加わったときには64チタンの方が曲がり癖が着き易いと言えます。眼鏡のフレームなどにベータチタンが使用されているのはこの為です。64チタンよりβチタンの方がやや高価です。64チタンでもステンレスと比較するとバネ性質は64の方が上です。