●商品説明 ヒューレットパッカード社 シンセサイズド標準信号発生器、モデル 8664A 周波数 100kHz から 3.0GHz、出力レベル -139.9 から 9.0dBm オプション付, 001, 004, 008, 010 Hewlett Packerd, Synthesized Standard Signal Generator, 8664A Output Frequency: 100kHz to 3.0GHz Output Level: -139.9 to 9.0dBm ユニバーサルカウンター、スペクトラムアナライザー、オシロスコープで 動作確認済 ケーブル,変換コネクタ,取扱説明書,など付属 中古品ながら傷や汚れは少なく美品 即決価格につき即落札可、先着 1 名様限 送料無料 (出品者が負担) ヒューレットパッカード(現: キーサイトテクノロジーズ)社の非常に高性能なシンセサイズド標準信号発生器、モデル 8664A の中古品です。中古品ながら、傷や汚れは少なく美品です。 出力周波数は 100kHz(0.1MHz) から 3.0GHz(3000MHz) です。出力レベルは -139.9dBm から 9.0dBm です。電源投入後 20 分程度はキャリブレーションのためヒートランし,その後位相ロックがかかると操作可能になります。 ユニバーサルカウンターで出力周波数、クトラムアナライザーで出力スペクトル、オシロスコープで出力波形を計測して基本的な動作を確認しました。後程、計測の結果を示します。 本体に以下の4つのオプションを内蔵しております。 001: 高安定タイムベース 004: 低シングルサイドバンド位相雑音(エンハンスト・スペクトラル純度) 008: 高性能パルス変調 010: 超低リーケージ 特に、高安定タイムベース、およびエンハンスト・スペクトラル純度のオプションにより、周波数の安定度が非常に高く、低ノイズで純度も高く,標準信号に最適なシグナルが出力されます。 中古品であり小傷程度は有りますが,写真に写るような目立つ傷や汚れはほとんど無く綺麗だと思います。また当方は喫煙しませんしペットもおりませんので、ヤニ汚れや、におい、ペットの毛の付着やひっかき傷などの心配もございません。 しかしながら、あくまでも中古品のため個人差があるといけませんので、詳細を確認できるよう詳細な画像を掲載しております。ご自分でも良くご確認いただいてから、ご入札いただきますようお願いいたします。 本体以外の付属品として,以下をお付けします。 1.3 極電源ケーブル (2 極への変換コネクタ付) 1 セット(未使用新品) 2.N 型コネクタから BNC コネクタへの変換コネクタ 1 個(未使用新品) 3.両端 BNC オスコネクタ付き同軸ケーブル 1 本(未使用新品) 4.取扱説明書(操作/プログラミングガイド,複写,A3 約 130 ページ)1 冊 以上のような基本的に必要な付属品がそろっております。ご落札後,お手元に届きましたら,すぐに利用開始できると思います。 次に動作確認のため手持ちの測定器で以下のような計測を行いましたので,結果を順に示します。主な計測は次の 3 項目です。 1.ユニバーサル周波数カウンターでの出力周波数測定 2.スペクトラムアナライザーでの変調波の周波数スペクトル測定 3.オシロスコープでの波形観察 1.ユニバーサル周波数カウンターでの出力周波数測定 Agilent Technologies 53131A (高安定タイムベースオプション,および 10GHz 測定オプション付) を利用して,出力波の周波数を測定しました。測定の様子の一部を写真に挙げてあります。 測定結果は次の表の通りです。表の左側は標準信号発生器 8664A に設定した周波数,右側はユニバーサル周波数カウンター 53131A での測定値です。
以上の表において,1.0GHz(1000MHz) のときでも,誤差は 0.1Hz しか発生しておりません。 非常に高精度で安定した周波数が出力されており,測定した周波数では,素晴らしい結果が得られていると思います。 2.標準信号発生器の出力のスペクトラムアナライザーを用いたスペクトル測定 標準信号発生器の出力信号の周波数分布を,スペクトラムアナライザー (RIGOL DSA815) を用いて計測しました。無変調の標準信号以外に,4 種 (AM・FM・ΦM・パルス変調) の出力が可能です。そのうち基本的な AM, FM 変調の出力を計測しました。得られらたスペクトル波形を画像に示してあります。 800.00MHz の無変調出力では,800MHz にスペクトルが 1 本のみ見られ,800MHz 以外の不要な輻射は見当たりませんでした。 FM 変調を次のようにテストしました。信号源 SSG を RF 出力 1.0GHz,変調出力 FM 10MHz, に設定し,測定器スペアナの設定を Center Freq. 1.000GHz, Start Freq. 980MHz, Stop Freq. 1.020GHz として計測しました。測定結果として 1.0GHz を中心に上側と下側に約 10MHz の変調出力の帯域が確認できたので,正しく FM 変調できていると思います。 変調出力の最後に AM 変調出力を確認しました。SSG 周波数 20MHz、AM 変調 50.0%, オーディオ信号 10.00kHz, の変調波形を出力しました。またスペアナを Center Freq. 20.0MHz, Start Freq. 19.98MHz, Stop Freq. 20.02MHz として計測しました。波形を計測した結果, 20MHz のキャリアの上側 20.01MHz と下側 19.99MHz の両方に 10kHz のオーディオ信号で変調されたサイドバンドが確認できました。したがって,正しく AM 変調できていると思います。 3.オシロスコープでの波形観察 最後に一応念のため,出力波形にノイズや歪などが無いかオシロスコープ(Iwatsu DS-5600)でも確認しました。波形の観測ではもちろん異常有りませんでした。また,通常の出力電圧よりもわずかに高い電圧レベルでトリガーがかかるようにオシロスコープを設定し,もしスパイクノイズが発生した場合,トリガーが動作して波形がメモリーされるように設定しました。1 時間くらい継続して観測しましたが,トリガーされることは無かったので一時的に異常なノイズや歪を含む大きな電圧が出力されることは無いと思われます。 以上の 3 種類の測定や動作確認では特に異常は無く,当方で確認した範囲では正常に動作しておりました。しかしながら,全ての機能を確認するのは不可能ですので,ご了承願います。動作の確認に利用したユニバーサルカウンター,スペクトラムアナライザー,およびオシロスコープ,そのプローブや接続ケーブル類は付属しませんので,ご注意願います。 以下はウェブサイトにある仕様の抜粋です。もし,誤入力が有った場合ご容赦ください。ご参考までに,オプション品を除く新品時の標準価格は約 4,800,000 円程度だったと思います。 ■ シンセサイズド標準信号発生器 HP 8664A (準マイクロ波帯高性能信号源) ● 広帯域 100 kHz ~ 3000 MHz ● 低 SSB 位相雑音(Opt. 004) ● AM、広帯域 FM 変調可能 ● 高性能パルス変調可能(Opt. 008) ● 超低リーケージ(Opt. 010) ■卓越した信号純度 優れた位相雑音性能とスプリアス性能を実現しています。 位相雑音性能およびスプリアス性能 ● 8664A -134dBc/Hz、<-100dBc ■高いレベル確度 高い再現性を誇る出力アッテネータとレベル補正により、低レベルにおいても±1dBという高いレベル確度を達成して います。 ■ワイドバンドFM 8644B/64A/65A/65Bにおいては、10/20MHz までのワイドバンド FM 変調が可能です。 ● 8664A 最大FM偏移 10 MHz コンポーネント試験 低ジッター・クロックで高速ディジタル部品試験に最適 レーダ/衛星通信 パルス・ディレー/パルス 幅可変可能な高性能パルス変調(Opt. 008) チャープ・パルス変調 移動体通信試験 ■隣接チャンネル選択度試験 ■相互変調ひずみ(IM)試験 ■スプリアス・レスポンス試験 ■高性能オーディオ・ソース 変調用オーディオ・シンセサイザ内蔵 ● 正弦波0.1Hz~400kHz ● 三角/ランプ/方形波0.1Hz~50kHz ● ホワイト雑音 周波数、位相、レベル設定が独立で行えます。2トーン信号や、サブキャリア変調が可能。 レーダー/衛星通信試験 ■高速パルス変調器 充実の基本性能 ■SSB位相雑音 8664A の優れた基本性能は、その卓越したSSB位相雑音性能にあります。 受信機の妨害試験用信号発生器として、高速ディジタル通信の低ジッタ・クロックとして、理想的信号源として様々なアプリケーションで使用できます。 広帯域雑音の優れた 8664A は、光通信のような高速ディジタル通信のクロック信号源としても最適です。 ■出力レベル確度 出力レベル確度は温度変化、周波数のフラットネス、SG の内部アッテネータ確度やレベル測定時の検波器確度に依存します。誤差要因を全て含めても非常に高確度です。 特に低レベルにおけるレベル確度の高さは特筆しており、受信機の受信感度試験において確度の高い測定をお約束します。 ■RFリーケージ 無線機の高感度化、高周波化に伴い、SG から放射される RF リーケージが問題になってきました。アジレント・テクノロジーでは、この問題を解決する ために特別なシールドを施した低リーケージオプションを各 SG に設定。高感度無線機であっても十分な試験が可能になりました。 同時に従来の 2 ターン LOOP アンテナによって測定していたリーケージの測定も、20 ~ 25dB ほど高感度な共振ダイポールアンテナを使用することにより、より実用的な仕様が可能になりました。低リーケージ化された SG からのリーク信号は、ダイポールアンテナに比べて感度の低い受信回路や信号ラインに直接飛びこんでも、測定に影響することがなくなります。 内部基準発振器高安定度基準(オプション001) エージング・レート: ±3×10-10/日(10日後) 温度: ±6×10-10、0~55℃ 電源電圧: ±1×10-10(±10%) 出力: > 0.15Vrms/50Ω 外部基準入力: 入力周波数:10MHz±5ppm 入力レベル:0.5~2Vrms インピーダンス:50Ω 電圧周波数コントロールオプション 001付のみ 感度:±0.01ppm/1V 電圧範囲:±10V 10kΩリアコネクタ 内部変調発振器 信号源数合成により 2 つの信号源が同時に使用でき、独立して周波数・位相・振幅・信号波形を設定できます。 ソース1に対し AM・FM・ΦM・パルス変調ができます。 周波数レンジ正弦波、ホワイト・ガウシアン雑音: 0.1Hz~400kHz 三角波、ランプ波、方形波: 0.1Hz~50kHz 周波数確度内部基準発振器と同じ 出力レベル(600Ω) 2Vpk、8643A/44B 1Vpk、8664A/65A/65B 出力レベル分解能 2mVpk ひずみ(THD) <0.1%、≦20kHzレート 周波数掃引 全周波数レンジにおいてディジタル・ステップ掃引。掃引方法はリニアもしくはログ。掃引時間範囲は 500msec ~ 1000sec。 マーカー数 / Z 軸出力 SCPI、電源を除く全てのファンクションをコントロールできます。 位相連続掃引最大掃引スパンは、最大周波数偏移の 2 倍。掃引時間は 20ms ~ 10sec 一般仕様 電 源: 100V、120V、220V、240V(±10%);48~440Hz;500VA 動作温度: 0~55℃ リーケージ: 誘導および放射妨害は、MILSTD461Bメソッド RE02 の要求と FTZ1115 の標準を満たします。共振ダイポールアンテナに誘起される RF リーケージは、出力レベル <0dBm で前面パネル表面から 2.5cm 離れた所で測定されます。 リーケージの代表値は <16μV あるいは <2μV(Opt. 001)で、パネル表面で測定されます。 アコースティック雑音: 代表値 <5.5ベル ストレージレジスター: 全ファンクションは10まで、周波数/レベルは 40 まで記憶可能。 校正/診断: 内部の校正機能と診断機能を利用して、モジュールレベルの校正/性能診断が行えます。 校正期間: 推奨 3 年(MTBC) 質 量: 35kg 外形寸法: 177(高さ)×426(幅)×624(奥行)mm ただしOpt. 010付きは659mm(奥行) 即決価格で出品しておりますので,ご入札と同時にご落札いただけます。 | ||||||
●お支払い 1.システム使用料 (8.8%) は出品者が負担します. 2.消費税 (10%) は不要です. 3.送料を出品者が負担いたしますので,落札者様は無料です。 4.入金の手数料を落札者様がご負担ください. | ||||||
●その他 技術的、専門的なご質問には、お答えできないこともございますので、ご了承下さい。 出品時に基本的な動作や精度を確認しておりますので,ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。 |
落札価格 | 178,000円 |
入札件数 | 1件(入札履歴) |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |
発送方法 | おてがる配送ゆうパック |
発送地域 | 長崎県 |
終了日時 | 2024年4月3日 22時25分 |
出品者 | oke******** (評価) |
オークションID | l1092822938 |