今は無き秋葉原の石丸電気にて購入した『sardana』レコード社リリースの初回盤。
冒頭にNHK-FM女性アナウンサーの声でアナウンスが入り、カラヤン登場時の拍手収録。
第一楽章から第三楽章までの楽章間インターバルを完全収録、第二楽章と第三楽章のインターバルでソリスト、独唱陣入場時の拍手も完全収録。
演奏終了後の拍手に被せてNHK-FM男性アナウンサーのアナウンスが入り、その後当時ベルリン・フィルのビオラ奏者『土屋邦雄』氏のインタビューを約8分間収録。
1979年普門館の第九の音源としては、既出盤最長収録盤で非常に貴重なディスク。
音質は部分的に音揺れや混信ノイズがあるものの、全体的には生々しく鮮度の高い、鮮明かつ鮮烈な音質をご堪能頂けるものです。
【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125《合唱》
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヘルムート・フロシャウアー)
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)、
ルジャ・バルダーニ(アルト)
ペーター・シュライアー(テノール)、
ホセ・ヴァン・ダム(バス)
録音:1979年10月21日、普門館
ベルリン・フィルを率いて8度日本を訪れているカラヤンですが、1979年に東京、普門館でおこなわれた来日公演は、その豪華な参加メンバーとプログラムとで特筆されるべき壮挙でした。
4回のオーケストラ演奏会に加え、初めて帯同したウィーン楽友協会合唱団とともに合唱付きの大曲を5夜にわたって披露。
贅沢なソリスト陣も手伝って、「ザルツブルク音楽祭の引越し公演」という評さえでた当時の熱狂をご記憶の方も多いことでしょう。
10月21日の第九は、カラヤン&ベルリン・フィル2度目のベートーヴェン:交響曲全集と同一のトモワ=シントウ、シュライアー、ヴァン・ダムに、エキゾティックなカルメン役で欧米を沸かせたユーゴ出身のアルト、バルダーニを加えたソリスト陣に、「カラヤンのコーラス」楽友協会合唱団という完璧な布陣。
カラヤンと楽友協会合唱団は、1947年の初顔合わせ以来通算200回目の共演という記念の一夜でもありました。
《コンディションの詳細》
ディスク:新品同様の美品。
Pケース:綺麗です。
ブックレット:光沢紙を使用したジャケット兼インレイカードのみです。綺麗です。
帯:帯は元々ありません。
再生状態:marantz『SA-10』とSTUDER『A730』で再生確認済みです。
※なお、媒体が『CD-R』ですので、全てのCDプレーヤーで確実に再生できる保証はできません。
以上をご理解頂いた上でのご入札をお願い申し上げます。
ご落札頂いた際は、『ノークレーム・ノーリターン』でお願い致します。
sardanaレコード社リリースの初回盤は様々な事情ですぐに廃盤となってしまったので、今後の入手は極めて困難と思われます。
お探しの方はぜひこの機会に。
※カラヤンの稀少盤を一挙出品中です。
なお、新規の方や悪い評価が著しく多い方は、ご入札する前に質問からご一報下さい。
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