1981年、R・マモラ(ゼッケン2)と、M・ルッキネリ(ゼッケン3)が駆る、SUZUKI RG500Γです。
'78~'80まで3年連続チャンピオンのキング・ケニーを止めるために、フロントタイヤを16インチにしたRG500を大量投入して、見事ルッキネリがケニーからチャンピオンの座を奪い取りました。
スクエア4のSUZUKIが1番強かった時代です。(翌年はウンチーニがチャンピオン)
ルッキネリはゼッケン1のチャンピオンナンバーを付けて、HONDA NS500に乗りましたが、SUZUKI時代の輝きはありませんでした。
マモラはこのあたりから、無冠の帝王と呼ばれるようになりましたね。(4度のシリーズ第2位)
チャンピオンは取れなくても、ファンの記憶に残る素晴らしいライダーだと思います。