■品物の概要
米国のW3FF Bud氏が開発したフィールド運用に適したダイポールアンテナです。
ロッドアンテナ部分の伸縮とコイルのタップ変更により、7MHzから144MHzの
マルチバンドに出られる優れものです。
黒エレメント部は標準仕様では1本ものですが、本品は特別仕様で2分割可能です。
このおかげで、ザック等にアンテナ一式をコンパクトに収納できます。
給電部の下部にはネジがきられており、水道パイプのパーツとピッチが合います。
基本は水平ダイポールで使うものですが、オプションの変角アダプターを付ければ、
V型ダイポールやL型バーチカルにすることもできます。
この変角アダプターも購入してありますのでお付けします。
★開発・販売元のサイト
https://www.buddipole.com/
★日本語で詳しく説明しているサイト
https://www.icom.co.jp/personal/beacon/talk/4610/
■品物の状態
十年以上前に新品購入し、調整のために一度だけ庭先で組んでみたのみです。
このため傷や汚れはほとんどありません。
水平ダイポールでは、取説に示されたタップ位置で大体のところは合います。
ただ、ダイポールは地上高で共振周波数もSWRも変わってきます。
使用するポールを決めて、給電点の高さを一定にしておく必要があります。
V型ダイポールの形では、水平時とは異なるタップ位置を探る必要があります。
この作業にはアンテナアナライザーがないと厳しいでしょう。
タップ位置とロッドアンテナ長を予め見出してメモしておき、移動先ではそれを
見ながらセットするのが賢いやり方です。
なお、コイルに取り付けるクリップは、コイル1個につき2個あるのですが、
片法のコイルだけ1個(緑色)紛失してしまいました。
もう1個をその都度動かせば使えます。
■自作の補助具
水道パイプ用のパーツを使ってポール取り付けのための補助具を自作しました。
V型にした場合、角度を維持するための補助具も自作しました。
これらもおまけとして付けておきます。
当方は運用スタイルが変わったので、今後使いそうにありません。
どなたか移動運用される方、いかがですか?
■発送方法
福岡県からおてがる配送、ゆうパック80サイズです。
自動的に匿名配送になります。
(2024年 4月 3日 18時 07分 追加)収納袋はありません。
画像1に示したものが出品物の全てです。