◎玄明のひとりごと
器の底の切り糸による渦巻き模様の中心に「玄」のサイン
これは、玄明の世界観
全てのモノには見えにくい「玄」なるモノが中心に有り「明」なるモノを顕現させている
この構造は、陰と陽の関係であり、まさにフラクタル
部分は全体と相似形をなすと言われるように
万象万物、あらゆる事象の中にある
素粒子の世界にも、細胞にも中心に核があり
細胞は肉体諸機関を構成し、その生命を維持する
家庭を造り、社会を造り、国家を造り
その惑星を創り、太陽系を創り
銀河を創り、大宇宙をも創っている
世界は渦を起こしている
その渦の中心に在る核は
この宇宙に満ちているフォースなのか
陰と陽の関係は
見えにくいモノと見えやすいモノ
支えるモノと支えられているモノ
紙の裏面と面の関係でもあり
「思い」(設計図)と「行い」(製品)でもあるようだ
土から作られる器であっても
その背景には「思い」がある
造る人、使いたい人の「願い」がある
設計者がいて 設計図があり
設計図があって 作品が出来る
どのようなものにもスタート点に「思い」があるのだろう
見えない世界に何らかの「思い」が無ければ形を成すことは出来ない
仏神の意志(陰)と具体化(陽)の連鎖で成り立っているのが
この宇宙ではないのだろうか
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