1991年、バブル末期に資生堂のノベルティとしてつくられた時計です。
80〜90年代初頭の大手化粧品会社のノベルティは、デザインが優れコストの掛かったものが
多く見受けられますが、こちらの時計も非常にユニークで、縦長10角形でフレームは
幾重ものステップ状となり、ダイヤルはゴールドミラーにローマンインデックスという
他に類を見ない独創的でミステリアスなクールデザイン。針のデザインも３種すべて異なるなど、
美を追求する資生堂の矜持が感じられるものとなっています。 素材はプラスチックで、サイズは縦約18.5cm、最大横幅約15cm、厚さ約3.8cm。
デザインが独創的ですので、主張しすぎない小ぶりな大きさもまた魅力です。 コンディションは、全体的に小傷、正面から見て右側面に落としきれない汚れ（画像6、7枚目参照）、
また遠目ではほとんど気にならないレベルですがダイヤル面にも取りきれない若干の埃の混入が見受けられます。
これらの点を考慮して、控えめのプライス設定とさせていただきますが（完璧な状態であれば
倍の価格になります）今から35年近く前のものですので、
コンディション以前に入手が困難な時計です。気になる方はお早めにどうぞ。
なお、肝心の時計の機能についてはクオーツで、誤差を生じることもなく、
正確に時を刻んでおりますので、日常的に何ら問題なくお使いいただけます（電池も付属いたします）。 ＊ご購入にあたってはヴィンテージ、古いものにご理解のある方に限らせていただきます。
