NOTHIN' BUT THE DRUMS THE BEST OF THE DRUMSP ROJECT
中古盤
日本国内盤
一曲目のビリーコブハムの4ビートは、意外性の点でマル。
4ビートでも、早いパッセージで聴かせるポールハンフリーも意外性でマル。ソウルドラマーの印象があるなか、俺は本当はジャズドラマーなんだ、と言っているように聞こえ(聴こえ)ます。
バーナードパーディ。いいですね、彼のシャッフルの解釈のまんま、の録音と聴きました。
あとは、ナラダマイケルウォルデン。ジェフベックとのコラボで聴かせる奔放なドラムが魅力ですが、意外にもけっこう端正なリズムを延々と叩き続けています。粘っこいオカズは相変わらずです。
スティーブフェローン、その他、ちょっとエイシッドジャズっぽい曲調もいいですね。淡々と同じリズムパタンを続けるなかで単調なメロディを生かす曲調です。リズムが活性化されてます。
スティーブジョーダンやデビッドガルバルディも渋いですね。「イェーイ」と言いたくなるような連続です。