《復刻版》 白隠禅師書画軸装作品
大灯国師
■画寸:横57.0cm×縦127.6cm ■軸寸:横75.3cm×縦197.5cm ■桐箱収納
《永青文庫所蔵作品の復刻》
「ブッダと白隠禅師展」(2021年~)の一般公開展示用に製作。沼津松蔭寺監修と所蔵先永青文庫の協力承認を得て、京都大学開発の移動式大型高精細スキャニング技術により原本の画像データを和紙に出力印刷後、新たに軸装加工を施した作品。
原画と遜色のない再現品質は次世代に継承及び文化財保護の観点からも関係先に注目されています。 |
[書画 解説] ・賛(原漢文) 「乞者隊裏被席、見生擒、依貪甜瓜 手なしに瓜をひきやるなら成程足なしで参り申さふ」 ・賛(訓 読) 「乞者隊裏(こっしゃたいり)に席(むしろ)を被 り、生擒(いけど)らる、甜瓜(てんか)を貪(むさぼ)るに依りてな り。手なしに瓜(う り)をひきやるなら、成程(なるほど)足なしで参り申さ う。」 大灯国師は、師である大応国師が遷 化 したのち京都にもどるが、このすさまじい画は、京都五条の橋の下の乞食の群に入って聖胎長 養している様を描いたもの。 白隠禅師の最晩年に書かれた自伝である『壁生草(いつまでぐさ)』には、大灯国師が、仏道に対する思いの強弱を試そうと、毎夜、四条河原に出て 草の上に坐していたところ、ある日、乞食・非人を試し切りしてい た遊侠者(ゆうきょうし ゃ)が「これはおあつらえ」とばかりに斬りかかろうとするが、微動だにせず「安祥として端座」している禅師に度肝を抜かれ逃げ去ってしまった、という逸話も載せている。 師匠が遺言した誡(いましめ)をまもり、五条の橋の下で乞食のなかにまじ って、二十年の長きにわたって聖胎を養っていたある日、大灯国師 の偉大さを知った後醍醐天皇は、国師を召し出(いだ)そうと思い、役人を 差し向けた。しかし乞食の群れの中から大灯国師を見いだす事は至 難である。そこで役人は謀って、国師の好物であった真桑瓜(まくわうり)をエサ にして、「足なしでこの瓜を取りに来る者には与えよう」と言った。 すると一人の男が「手なしで瓜をくれるなら」と口にした。そのよ うな返答のできる人物は大灯の他には無いと見抜かれ生け捕られた。 この逸話を賛に書き、聖胎長養のようすを描いたのがこの大灯国 師像である。
※「ブッダと白隠禅師展」展示用キャプションより引用 |
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作品状態: 展示品(一週間程度室内展示)目立つ汚れも無く美品良品印象です。軸装作品は薄葉紙で包み桐箱に収め、更に外箱で保護。 ※外箱サイズ:78.3×8.5×8.3cm/総重量:1,500g
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