種類アーチトップ フルアコ
製造年1940年代
ブランドEpiphone
ギブソンが買収する前の、NY Epiphone時代、1949年製のEpiphone triumphです。17inchのフルサイズで素晴らしい鳴りを持っています。
アーチの形成の技術がGibson のアーチトップギターと比べても深く、トップ落ちもありません。Gibsonの傘下に入ったエピフォンとは作りや材が違います。
スプルース単板、サイドバック、ネックはメイプル。指板はハカランダです。
色々改造点があります。
以前のオーナーが一度フルアコにしたらしく、トップ版にピックアップとコントロールの穴を埋めて補修してあります。弾いている感じでは音に影響はなさそうです。リペアした工房のシールがボディ内になります。アメリカの工房だそうです。
今はフローティングでKent ArmstrongのPAF系ハムバッカーが乗っています。
ストラップピンが少しガタついています。座って弾く分には問題ないのでこちらではリペアしていません。とても簡単だと思います。
2019年にリフレット済み。めちゃくちゃ弾きやすいです。弦高はかなり低くしてるので、これ以上下げる必要はないともいます。トラスロッドは問題なく動きます。この4年で1度だけ少し回しました。
オリジナルハードケース付き。これもかなり貴重だと思います。状態は悪いと出していますが、演奏に支障があるような重篤な故障や心配はありません。コレクター向きではないですが、プレイヤーの方には素晴らしい楽器だとおもいます。
80年近く前のギターです。なかなか出てこないニューヨークエピフォンになります。
売る気があまりないのですが、事業資金のために出品します。
(2024年 3月 1日 21時 16分 追加)
質問の件ですが、文字数を超えましたのでこちらに改めて回答します。
質問ありがとうございます。
1・・・ネックの件ですが、修理はないと思います。楽器店で購入しましたが、ネックについては修理はないと言われました。また、写真ではわかりづらいですが、結構なトラ目があるメイプルネックでして、そのせいでそう見えたのではないかと思います。
2・・・なるべくコントロールがない方が音が良いので、トーンは付いていません。ピックガードにつけるフローティングタイプですので、つけてもそこまでお金はかからないのではないかと思います。
3・・・触った感じはリペアがわかるようになっていますが、音には影響がないように思います。タップした感じも、単板独特のカーンという音がします。
以上、宜しくお願いします。
(2024年 3月 20日 20時 07分 追加)
ネックのハイポジション6弦側にネジ穴があります。前にデュアルモンドタイプのピックアップがついていたみたいです。