明治期/日光山満願寺[グラント前アメリカ合衆国大統領一行と明治政府高官(井上馨.西郷従道.伊藤博文)日光道中記念](写真:上埜文七郎)古写真の落札結果

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明治期/日光山満願寺[グラント前アメリカ合衆国大統領一行と明治政府高官(井上馨.西郷従道.伊藤博文)日光道中記念](写真:上埜文七郎)古写真 明治12年7月23日(紀元二千五百三十九年)、日光山満願寺境内『ユリシーズ・S・グラント前第18代アメリカ合衆国大統領一行と明治政府高官(井上馨・西郷従道・伊藤博文)日光道中記念』写真師:上埜文七郎(鶏卵紙大判古写真)です。　　※ 上段左より井上馨、西郷従道、伊藤博文、1人おいてユリシーズ・S・グラント前第18第大統領、グラント夫人、子ども、伊藤梅子(伊藤博文夫人)。　　 明治12年の琉球処分によって清国が猛反発して清国の政治家李鴻章が、世界旅行中の前合衆国大統領グラントに琉球問題の調停を依頼しました。グラントは大統領を辞して1877年から1879年の約2年間にわたり世界中を旅行しました。明治12年7月3日に来日したグラントは9月3日まで2ヶ月間滞在して国賓として国家的な盛大な歓待を受けました。即座に天才戯作家の假名垣魯文が原稿を起こして木版彩色刷りの草双紙『格蘭氏傳倭文賞』を、来日してから僅か20日後の7月23日に出版。同日頃、グラント一行は伊藤博文、西郷従道ら政府高官と旅行と会談を兼ねて日光に向かいました。その際に記念写真を託された宇都宮の開化商人で写真師の上埜文七郎は一行の大判記念写真の版権免許を9月10日に取得して「定価七拾錢」で販売しており如何に国民の関心が高かった事がわかります。 実はグラントは一つ前の訪問先の清国から重大な琉球帰属問題を預かっての来日だったのです。最高実力者の伊藤博文ら政府高官と協議をして日清交渉を取り付けていて裏では国際政治の暗闘が展開していました。おそらくこの記念写真の旅先の日光でもその協議を行ったと考えられます。日本の官民あげてのグラント一行への過剰な接待が功を奏したかどうかわかりませんが、グラントは清国側につくことはなかったようです。 台紙サイズ約34.5×28cm、写真サイズ約23.5×18cm。　　※ 最後の写真がオリジナルに近いものです。　　◆◆ 古い品物ですので汚れ、ヤケ、シミ、折れ、シワ、擦れ、切れ、欠け、剥がれ痕、書き込み等のあるものもありますので、ご不明な点がありましたらご質問ください。終了間際になるとお答え出来ない場合があります。　　■ 付属物等は画像がすべてす。　　◆◆ タイトルの[検)]以下のワードは検索用語なので直接出品物には関係ない場合が有りますのでご了承下さい。　　■ 状態が綺麗なモノをお探しの方、神経質な方は入札ご遠慮下さい。　　■ PC環境により実物の色との誤差、また状態等の表現・見解の相違が生じる場合が有りますことをあらかじめご了承下さい。　　◆◆【発送方法に関して】『定形外』、『特定記録付郵便』、『簡易書留』、『レターパックライト』、『レターパックプラス』、『ゆうパック着払い』、『ゆうパック元払い』を対応させて頂きます。梱包出来次第、こちらで重さを図り送料をおしらせします。　　◆◆【郵便物等事故に関して】なるべく「保障、追跡可能」のある発送方法でお願いします。事故があった場合、一切責任を負いかねますので、何とぞご了知いただきたくお願い申し上げます。　　◆◆【重要なお知らせ】商品を受け取りましたら速やかに取引ナビに表示された「受け取り完了連絡」をお願いします。　　◆◆【代行業者様へ】貴社に商品到着次第「受け取り完了連絡」をお願いします。　　◆◆【注意事項】終了後24時間以内にご連絡、2日以内にお支払い頂けない場合は『落札者の都合にて』削除をさせて頂きます。その場合、ヤフーから『非常に悪い』と評価されますのでご了承下さい。 　　■ トラブル防止のため『新規の方』『悪い評価の方』の入札は取り消させて頂くことも有ります。　　■【海外発送】日本語でのやりとりと、こちらに日本円で、商品代と送料を支払って頂けることが可能であれば、海外発送致します。　　◆◆ ノークレーム・落札後のキャンセルは固くお断り致します。