中島みゆきのファーストアルバム「私の声が聞こえますか」から88年発売のアナログ盤はプレス枚数自体が少ない「中島みゆき」までのすべてのアルバム、トータル20タイトル(12inch、規格違い含む)が一気に揃う最強のセットです。「私の声が聞こえますか」から「生きていてもいいですか」までの7タイトルはデザインが色違いで統一され、通し番号が付いた人気帯のコンプリート、また「私の声が聞こえますか」から「愛していると云ってくれ」までの4タイトルは通称CATCH OUR MESSAGE帯のコンプリートです。すべて完全帯または帯代わりのステッカー付!
87年発売の「36.5℃」88年発売の「中島みゆき」はCD移行期に発売されたためアナログ盤はプレス枚数自体が少ないレア盤です。欠点が少ない美品セットです。例えばオークション等で1点1点購入してもこのコンディションで揃えるのは難しいと思います。
まさに唯一無二の圧倒的な個性、これだけ人間の(女の)ダークな部分を表出させながら浅川マキのようなカルトヒーロー的な位置ではなく、国内有数のメガセールスを記録できるポピュラリティーを持ち合わることが出来ているという信じられない奇跡。さらにはこれだけのビッグネームでありながらフォロアーがまったくいないという異常な事態もその凄さを物語っています。似ている人すら思いつきません。あの坂本龍一ですら絶賛するその才能は全くぶれることなく最新作まで続いています。そして例えばアルバムのB面3曲目のような位置にある比較的地味な曲にも本当に良い曲がたくさんあることに驚かされるでしょう。というか、これだけの活動歴がありながらアレンジの良し悪しは別として駄曲の類がないことにも驚かされます。そんな中島みゆきの凄みは彼女のカヴァー曲や提供曲を聴いくと、ある意味さらにわかりやすく感じるかもしれません。あの強力なボーカルで歌われていた曲は、こんなにもいい曲だったのかとわかるのです。そこには万人に届くような圧倒的なポピュラリティーがあります。あのユーミンは中島みゆきのことを最大の尊敬の念を込めて「みゆきさん」と呼びます。中島みゆきはユーミンのことを「松任谷」と呼びます。なんとなくいい話です。こんな人は他にはいません。
盤:ほとんどがきれいだと思います。針飛びするようなキズは見当たりませんが見落とし含め可能性はあると思ってください。軽度のうすすれうすきず等はあると思ってください。。改めては全てを通しては未聴、基本未クリーニングのため少し汚れのあるもの、無音部や静音部を中心にチリプチ音等は入ると思ってください。(※今まで問題になったことはほとんどありませんがノイズや針飛びはほこりやごみ等でもその可能性はあること、レコード針やカートリッジを含めた針圧、再生環境での違いがあまりに多いため完全未保証です。)ジャケ、帯、歌詞等インナー:全体的にきれいだと思いますが、小しみ、小すれ、小やけ、小きれ、小折れ、小手しわ等があると思ってください。(あったとしても全体的に比較的軽度だと思います)。しかしジャケはエッジの擦れがほとんどなく、こだわりの背文字も残っているため、セットとして手にすると、とてもきれいにに感じると思います。