ワールドミュージックが注目されていた90年に、ほぼ完全引退状態だった「マーティン・デニー」を引っ張り出してハワイと東京でレコーディングした「ある意味珍盤」です。 新録の「Quiet Village」等の往年の名曲や東京セッションのちょっと派手目な「Fire Cracker」、サンディがヴォーカルの「チョットマッテクダサイ」等、非常に興味深い内容となっております。 基本的にマーティン・デニーの作品は50〜60年代の物なので、音質的な事を言えば全てローファイな訳です。 この作品は唯一の「デジタルレコーディング」の「ハイファイ作品」だという部分も非常に貴重だと言えるでしょう。 ただ、音質が良すぎてオーギー・コロンの「バードコール」の「ああ本当に人がやってるんだ」と人声感を強く感じてしまったり、更に言えばマーティンデニーは当時で御歳79歳のそれも現役からブランクのあるご老人ですので、当然の如く有る演奏のアラが目立ってしまってるのが減点対象ですね。 やっぱりと言うか何というか、東京のプロデューサーが「ヤン富田」ですね。 東京セッションではマーティン・デニーに影響を受けたミュージシャンが多数ハンドクラップやヴォイスで参加してます。 因みに「Sake Rock」のギターは「あがた森魚」さんが弾いています。 まぁ「一目会いたい」って人が沢山居たみたいですね、細野晴臣が行きたかったが間に合わなかったとかなんとか。 一応マーティン・デニーの最晩作と言えますか、これ以降のレコーディングは無いはずです。
◆状態:ディスク盤面 A (A,B,C,D4段階中) ケース、ブックレット B+ (A,B,C,D4段階中) |
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落札価格 | 1,500円 |
入札件数 | 3件(入札履歴) |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |
発送方法 | おてがる配送ゆうパケット |
発送地域 | 東京都 |
終了日時 | 2024年4月12日 21時31分 |
出品者 | PPP&CCR records (評価) |
オークションID | h1128984183 |