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182 x 53 センチ (全体) 90 x 39 センチ (本紙)
※掛軸の全体横サイズは軸先を含みません。
軸先:樹脂 絹本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
【英一蝶】1652-1724 江戸前期から中期にかけて活躍した風俗画家。伊勢亀山藩(三重県)藩主石川昌勝の侍医の子として京都に生まれた。本姓は多賀氏,名は安雄のちに信香,字は君受。絵描きの才能を認められた一蝶は、藩主の命令で狩野安信に入門するが、のちに破門されたといわれる。多賀朝湖の画名を使ったが,伊豆三宅島配流から許されて江戸へ戻ってのち,姓を英,通称を一蝶と改めた。号は狩林散人,翠蓑翁,隣樵庵,暁雲堂など数多いが,一蝶を名乗ってからは,北窓翁をもっぱら号した。
【鬼の寒念仏】 大津絵の鬼の絵柄でも代表的な画題が鬼の寒念仏である。 僧衣を纏う鬼が偽善者の姿を表している風刺画。知らぬは本人ばかりなのか、顔かたちは鬼のままで、衣装・小道具だけを僧侶にしても無駄だということ。 鬼の住まいは人間の心の内にあるということで、描かれた鬼の角は、佛の教えである三毒(貧欲・瞋恚・愚痴)いわゆる人々の我見、我執であると言える。人は自分の都合で考え、自分の目でものを見、自分にとって欲しいもの、利用できるもの、自分により良いものと、限りなく角を生やす。大津絵の鬼は、それを折る事を教え、鬼からの救いを示唆しているとも言われている。
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