【2002年 オランダ録音 JAZZ4EVER 】
Nagel Heyer からのアルバムでも バップファンお墨付き、音を聴いて頂ければ納得の ドイツの実力派 テナー Steffen Weber,
トランペット Axel Schosser, ピアノには人気 Rainer Bohem と 黄金の2管Quintet で みっちりスタジオ録音、
L14,16 としての門出となる初録ながら、どっしりと意気込みも空回りせず、フロントの切れ味、そして舌を巻くバップセンスと、只々見事の一言。
挨拶代わりのイントロダクションから期待十分、2管の冴えも鮮烈、シャープに攻める②からして バップセンスの良さは歴然。
ガッツ溢れる熱いトランペット、 野太いテナー、ゴツゴツした疾走感のあるピアノと 文句無しに格好良く、
ドライヴ感のある Quintet としてのサウンドが王道に響き、続くどっしりスローでは 太いベース、どっしり落ち着いたフロント陣、
手際の心地良いドラムと 情感溢れるメロディーの聴かせ方も巧く。躍動する 見事なバップチューンで聴かせるスタンダード③では
ドラムがプッシュする中 テナー、トランペットの溌剌としたソロが光り、優しく、悠然と響くしっとり美しいバラード⑤では
ミュートと 低く豊かなテナーがストレートに響き。流れるような疾走感の中、トランペットが鮮烈で強力、胸躍るような⑤.
テナーがゆったりとメロディーを歌う素朴な味わいのバラード⑦、そして白眉の後半へと続く 2管の格好良さ極まる、腰の低いミディアム⑧、
イカしたインターバル⑨をはさみ、吼えるテナー、強力なトランペットの絡むイントロから 聴き慣れたメロディーが浮かび上がりスタンダードを奏でる、
そのアプローチなどゾクゾクする絶品⑩。最後はピアノが駆け抜けるバッビシュで 迷いのない演奏で締める、
アルバムとしての構成も憎い、ストレートバップの極上盤。
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