●●●商品説明●●●
■BELDEN(ベルデン)88760【無ハンダ・RCAケーブル(2.0m×2本1セット) 】
米国の音楽業界ではプロ仕様のスタンダードとされているアルミラップ・シールドの、米国BELDEN 88760 の RCAケーブル 2.0m×2本です。
ケーブル色は 赤色 です。
【人気のポイント】*
※ご利用の際、分かりやすように、オプションではなく初めから、熱収縮チューブで赤黒色分けしてあります。
※ケーブルの文字の方向を確認せずとも、ケーブルの方向性が分かりやすいようにソース側(またはプリアンプ側)に黄色の熱収縮チューブがついています。
*現場での作業の効率化や、高齢化社会への対応を考えた工夫ポイントです。
BELDENの2芯ケーブルのフラッグシップモデルは、この88760です。
BELDENでRCAケーブルといえば、超定番はBELDEN 8412でしょう。広帯域かつ「太い」音質が特徴的で、エッジの効いた中・低音域、音に「艶」があり、歪ませてもファットなサウンドが得られる人気ケーブルです。
米国録音のサウンドを再生するにはベストといえるでしょう。
一方で、8412をお使いの方で、そのファットさ故に、低域がもやつくように感じられるかたはいませんか?
8412のシールドは、レーヨンブレイド+TCブレイドで、錫メッキ銅はメッシュです。
ここで紹介するBELDEN 88760は米国の音楽業界ではプロ仕様のスタンダードとされているアルミラップ・シールドで、隙間ができるメッシュでなく、隙間ができない100%シールドです。
オールテフロン絶縁の、このケーブルで全くクセのない音を実現しています。
クセのなさでは、超定番と言われるBELDEN 8412を上回っています。
日本の音楽はMOGAMI(モガミ)、又はCANALE(カナレ)のケーブルが合い、洋楽(特に米国)はBELDEN(ベルデン)が合います。
何故かと言えば、多くのスタジオで、録音時に使用していたケーブルが、日本はモガミ、又はカナレ、米国はベルデンだからに他なりません。
それ故に、定番と呼ばれるBELDEN 8412が人気を博しているわけです。
しかし、ミキサーとの相性の良さで、ミキサーとの接続に関してはカナレが米国でもシェアを伸ばす中、また、米国の音楽業界ではプロ仕様のスタンダードがアルミラップ・シールドになる中で、錫メッキ銅メッシュ・シールドのBELDEN 8412を推し続けることは、私にはできません。
超定番の人気ケーブルといえども、8412の低域のもやつき(クセ)が、私には嫌なのです。
そのため、RCAケーブルに関して、BELDENを採用する際には、アルミラップ・シールドの88760か、1503A等しか扱っていません。
どんなに良いスピーカー、アンプ、プレーヤーをそろえても、
それらをつなぐ、音楽信号を伝送する過程でのケーブルに、
ノイズの影響が出たり、ケーブルの癖や、ハンダによる音の変化があれば、
本来の実力を発揮できません。
現代は、携帯電話、スマホ、タブレット、Wi-Fi、Bluetoothなど様々な電波が身の回りにあります。
本RCAケーブル88760(の1.5mバージョン)は、高周波を出す電子楽器「テルミン」奏者の方にも採用いただき、
「テルミン」演奏時のノイズ対策の一つとしてご利用いただいています。
※レコーディング環境の違いまで再現するフラット性を望む場合は、モガミ2534をお勧めします。
※モガミ2534で、再生時に高域がきつめに聴こえる場合は、カナレ L4E6Sをお勧めします。カナレのベストケーブルです。
※機器の設置状況から、取り回しのしやすい柔らかいケーブルを探している方は、2芯ながらフラットな特性のモガミ2549をお勧めします。
※取り回しは硬くとも、100%シールドのケーブルを探している方は、アルミラップシールドとテフロン絶縁性の高い外皮を用いたBELDEN(ベルデン)88760をお勧めします。
※BELDEN88760以外で、価格的にも手の届きやすいアルミラップシールドを探している方に、BELDEN 1503Aまたは、カナレ L4E6ATをお勧めします(外皮はPVC)。
*カナレ L4E6ATは、L4E6Sよりも、硬くて太いです。使い勝手が違いますので、ご注意ください。
機器購入時に付属のケーブルを使用している方、是非音の違いを実感してみてください。
音の改善ができていない方、ケーブルの色付けが気になる方、是非音の違いを実感してみてください。
自分が惚れ込んだ音だからこそ、多くの人に使ってほしい。
しかも、リーズナブルな価格で。
■ケーブル
ケーブル部は音質で吟味選定した、BELDEN(ベルデン)高品位ケーブルの米国生産モデルを採用。
シールドは、米国の音楽業界ではプロ仕様のスタンダードとされている、アルミラップになってます。
※つまり、隙間ができるメッシュでなく、隙間ができない100%シールドとなっているため、外部ノイズの影響を受けません。
低静電容量でFEPテフロン絶縁と外装を用い、シールドは遮蔽率100%と85%の二重にした入念な構造。
※二本の芯線を囲む、赤と黒の絶縁体は、絶縁力の強いテフロンです。赤い外皮もテフロンです。
そのため、
音に色付けが少なく(クリアで)、粒立ちが良い
情報量が多く、ケーブルが音質のボトルネックにならない
オールジャンルの音楽に対応
と、優れたケーブルになっています。
※初期状態では、多少固めの音ですが、次第に解像度の良さ、厚い構成力、しっかりとしたコントラスト、音の力感、立体感、そして中高域では適度なメリハリある粒立ちを実感いただけます。
本来は、工事、非常回線用に作られたケーブルで、そのようなシビアな環境で使われることを想定したケーブルのため、
絶縁体に悪条件に強いテフロンを採用したものです。
この堅牢さが、オーディオケーブルとして大人気となっている秘密です。