メインギア
特に問題なく組むだけでうまく可動します
セラミックグリスはベアリング部分に組み上げ後に少し付けた方が良いです
あと回転ノブが主翼と干渉しましたので隙間に少し筆で塗り込む必要有ります
テールギア
非常に調整が難しいです
主翼からのシャフトをテールギアからのロングシャフトに連結するのですが
接着部がルーズで全体長が決まらず半組状態で何度も確認しました
しかし結論から言うとここはそれ程神経質にならなくても良かったようです
問題は別のところにありました
ここの動作は
ノブをまわす→ メインギアとテールギアが出てくる→ テールギアの脚庫カバーがタイヤに押されて開く
→テールギアに付いているピン(4本)が脚庫カバーの位置を保持する(カバー開閉は極細のヘアピンバネ使用)
となりますが問題は閉じる時でテールギアに付いているピンがロングシャフトに干渉してしまい
完全に閉じることができません(開ける時は位置の関係で干渉しないようです)
解決策としてロングシャフトを通す隔壁の切り込み部分に2mm角位の発泡スチロールを
接着してロングシャフトを胴体外側に押し付ける形にしました
ロングシャフトの連結ですが主翼からのシャフトも1つのカップリングで行います
先程書いたようにルーズフィットですので通常の接着剤ではなくキャノピの接着に使う多用途タイプ
を使用しています(時間はかかりますが確実です)
余談ですがカップリングの接続状況は全部組立後もキャノピ後部のラジオ部品の隙間から見えます
またテールギアはカバーと接触しながら動作するため双方共入念なバリ取りが必要です
念のためにセラミックグリスを塗るのもいいかもしれません
ボム
バネが弱いせいか戻りが悪くしっくりしないまま組み上げてしまいました
一応動作はしたのでこれで良しとしました
キャノピ
パイロットを乗せるのであればシートの真ん中に接着してください
偏っているとキャノピ可動用部品が当たります
またパイロットは右手にスティック左手にスロットルを持つという素晴らしい出来なのですが
スロットルレバーがキャノピ可動用部品に当たって完全には閉じる事ができません
なのであえてスロットルを持たせずスロットルレバーを前方に曲げる必要があります