商品詳細
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【真作】◆高浜虚子◆青き色の残りて寒き干菜かな◆俳句◆師:正岡子規◆肉筆◆紙本◆掛軸◆t669
◆高浜虚子(たかはま きょし)
Kyoshi Takahama
【美術年鑑評価額280万円】
明治7 年(1874)~昭和35年(1960)
書家, 俳人, 文筆家
1874 ( 明治7 )~ 1959 ( 昭和34 )
本名:高浜清
【出身地・師系】
愛媛県松山市出身 師、正岡子規
【略歴・作風など】
旧松山藩士池内家に生まれるが、9歳のころに祖母の実家高浜家を相続し高浜姓となる。
1888年伊予尋常小学校で後に虚子と共に俳句の大家となった河東碧梧桐との知遇をきっかけで正岡子規に弟子入となり91年には俳号虚子を受く。
97年柳原極堂が松山で創刊した俳誌「ほとゝぎす」に参加、翌年には極堂から引き継いで東京に移転、俳句のみならず和歌、雑詩なども多分に掲載した文芸俳誌の形態で出版し多くの寄稿者を集める事に成功、一躍人気誌となった。
しかし、師正岡子規の没後(1902年没)は俳句製作を辞し専ら小説を書いていたが1913年に俳句製作を再開、生涯で20万句にもおよぶ俳句を残し1954年には文化勲章を受章している。
少年期からライバル関係であった河東碧梧桐の句が事由奔放で五七五調を崩し、季語を軽視する新傾向の俳句を提唱していたのに対し虚子は守旧派で風雅や四季の自然など客観的な写生を主とするべきあるとして新時代に囚われない伝統を重んじた俳句を残した。
この作品は、肉筆・紙本により『青き色の残りて寒き干菜かな』が書かれております。
箱は合箱です。
本紙には、小ジミ・小ジワ・折れがございますが、概ね状態は良好です。
表装には、小ジミ・小ジワ・巻きジワがございますが、概ね状態は良好です。
真作保証品ですので、ご入札の程よろしくお願い致します。
サイズ
約【縦212cm×幅35cm・(本紙)138cm×23cm】
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