仕様:1983年製TOKAI TST-80ETのネックです。
ヘッドロゴが本家からのクレームによって変更させられたGOLDSTAR SOUNDシリーズネックです。
TST-80というグレードですが、こちらはTST-50にTOKAI E.Tブリッジを搭載していたシリーズがTST-70ET。
そのネックをマッチングヘッドにしゴールドパーツを装着したモデルなので基本的にはTST-50と同様です。
オーソドックスなレギュラースケール21Fのビンテージ系ストラトネックです。
メイプル材にローズ指板をラウンド貼りした64年モデルです。
こちらはさらにオールド再現率が高まった後期型ということもあって、ロッドアジャスターネジはプラスになっています。
フィニッシュはヘッド、ネック裏もボディ同色のブラックフィニッシュ。
ちなみに1983年辺りまではヘッドやネック裏をボディ同色にしたものはむしろ課金が必要で、グレードもむしろ高かったものです。
それが1984年辺りからTOKAIで言うとTOKAI TST-36やTOKAI SD-40、FERNANDESでもFERNANDES ST-40のようなエントリーグレードが現れたおかげで、かなりランクが下がって見られがちですが、該当機種の頃はむしろ上位機種です。
ヘッドに貼り付けるタイプのロックナットを装着していたためビス穴が開いています。
製造はもちろん東海楽器です。
スペックは
レギュラースケール(648ミリ)、つば無し21フレット。
仕様はハードメイプル1ピース、ローズ指板。
オールブラックフィニッシュ。
グリップはやや厚めのUグリップ。
ペグは本来はTOKAIクルーソンタイプに適合していましたが、改造によりロトマチックサイドに拡大されています。
元々ヘッド貼り付けのロックナットが装着されていました(別出品)。
ジョイントはプレート4点止め。
サイズ:ネックエンドのサイズは幅55.3mm、厚さは25.9mm(フレットは含みません)、ナット幅は43.3mmです。
コンディション:外観はかなり使用感があり、また前述したようにペグがロトマチックサイズに拡大され、かつ仕上げも良くないです。
ですのでJUNKということで。
ヘッド:デカールははがれたわけではなく、経年によって薄くなっています。
傷、改造の加工痕がみにくいです。
指板:凹みや油脂汚れはなく綺麗です。
ローズの良材が使用されています。
フレット:部分的な減りはありますが外観のわりには残は有、ローフレで約5割から7割残、ミドルで7割から8割の残、ハイフレで8割から9割です。
4F、5Fに傷が見られます。
ネック裏:意外と目立つダメージはなかったりします。
ネックの状態は現状でストレートで、ロッドは左右に余裕はあまりないです。
送料は、おてがる版ゆうパック100サイズです。