ソニーの無線機型 4バンド(MW SW1 SW2 FM)ラジオ ICF-500です
ICF-500は当時のラジオの中では最高級レベルの受信性能を誇っていたラジオ受信機だった様です
MW SW1 SW2 FM 4バンド 9トランジスタ 1 FET 2 IC スーパーヘテロダイン方式
昭和43年(1968年)頃 の価格¥25,800
【当時の商品説明】
高感度、高信頼性の4バンドICポータブルラジオ(FM・中波・短波1~2)
通信機型パーツを使ったメカニカルなデザイン
FET+ダイレクトミキサーで高級チューナーなみの感度、選択度、安定度を得ました
方向探知機として使うためのゲイン可変回路採用
電池部には充電式電池パック、FMステレオアダプターパック(各々別売)も装填可
別売FMステレオアダプターパック SAP-500(¥7,800)
趣味で修理整備していて、できる範囲で調整してあります
神経質な方、細かい事を気にする方、過度な期待をされる方には、お勧めいたしません
古いラジオに理解ある方宜しくお願い致します
基本的に、バンド切り替えスイッチは基板から外してオーバーホールするのですが
この機種は、切替機構が大変複雑で基板単体にするのが難しいので接点復活剤で処理しました
ただ十分聴けますがFM受信感度が少し低目です
経年による、傷や、凹み等あります
4バンドとも受信確認しました
ボリューム&トーンに気になるガリはありません
ダイアルライト・スイッチ兼バッテリーチェッカー、AGC(可変)、AFCは動作確認しました
メーター&ダイアルカバーの色が通常ブラックですが、これは暗め(少しくすんでる?)のシャンパンゴールド色です
ロッドアンテナは固めですが伸縮します
アンテナ受けが破損しています
ケース内外清掃済み
ラジオの機能は概ね良好ですが、FM受信時メーターが動きません(受信しますがメーターのみ反応せず)
切り替え時少し動きますが、そこで止まりほとんど動きません
MW,SWは問題ありません
メーター自体問題ないようなので、バンド切り替えスイッチの問題と思われます
ダイアルライトは、暗めですがオリジナルのままで点灯します
単2乾電池4本で動作しますが、電池固定用の筒が欠品してます(なくても動作しました)
周波数ダイアル・フイルムに汚れあり(あまり目立たないと思います)
出品は、ラジオ本体のみです
50年以上経過したラジオです、ご理解ある方よろしくお願いいたします
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