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全長:約126.5cm
戦時中、学校などで使用されていた教練用の模擬銃です。
発射できる様な構造ではない為、法に触れるものではありません。
戦時中の学校で教練用に使用されていた物は、その学校毎に異なる様で
実銃を使用していた所から、銃型の木を使用していた所など多岐にわたる様です。
今回の模擬銃は、撃鉄や引金が作動し、装填等の挙動も訓練できるような物となっています。
暴発防止の為か、銃身が埋まって居たり上半分しかない為、発射は出来ないようになっています。
銃身付近には銃剣を装着できるようにもなっており、銃剣の訓練も出来た様です。
木製の銃床には「七穂校」と焼き印が押してあり、学校の備品であった事が分かります。
七穂校と言うのは調べた所、新潟にあった小学校の様で、昭和50年に閉校となっている様です。
当時の小学校は国民学校と呼ばれ、軍事教練なども行われていた様です。
戦時中の物で古い物となり、汚れや痛み、錆等が見られます。
動作などには問題ないようですが、銃床に付いた革ベルトや金具などに破損が見られます。
詳細は、写真を参考にしてください。