1981年製のMXR Distortion+ MXR期のものです。
入手したときはポットがだめになっていて配線もやばい感じでした。
パーツをきれいにしてポットは交換,線材はベルデンにして,
腐食気味の基板ははんだを少し盛りました。
裏蓋ねじはオリジナルが一本しかなく,
現行にに近いものをつけてます。
音は持っている1980年製と大変近く,
筋肉もりもりのヴィンテージサウンドです。
パーツ変更や線材変更の影響はほぼありません。
マレーシアンチップUA741CPの音です。
セラミックコンデンサ503の値も近年の473と違うので
太い音のポイントになります。
ジムダンではないMXR期なのでロゴも太字で,
渋い色が本物感満載です。
ちょっと惜しいのですが,D+ばかりたくさんあっても
弾くのは一人ということもあり,宝の持ち腐れ。
年金生活のおじいちゃんになって金策の為,涙を呑んで放出します。
当時の音を感じてみてください。