・2005年2月28日発行 ベルギー 独立175年 小型S/S
1種完揃い 未使用NH美品 スコット#2062 です。
-第6代ベルギー国王 アルベール2世(Albert Ⅱ1934 -)と
王妃 パオラ・ルッフォ・ディ・カラブリア(Paola Ruffo di Calabria 1937 -)
(シート地)ベルギー王室
・ベルギーの独立:ベルギーはフランス統治下を離れ、1815年、現在のオランダとともに
ネーデルラント連合王国として再編された。
しかしプロテスタント、オランダ語話者が多数派を占め経済の低迷する
北部ネーデルラントに対し、カトリックが多数派でオランダ語話者と
フランス語話者がほぼ同数であり、さらに産業革命の波が到達して
経済が活況を呈している南ネーデルラントは反発を強めていき、
ネーデルラント国王ウィレム1世(Willem Ⅰ1772 - 1843)の高圧的な
姿勢がそれに拍車をかけた。
こうして1830年に南ネーデルラントは独立革命を起こし、
同年に独立を宣言する。
1830年12月には、永世中立を条件に、
国際社会から独立を承認された。
1831年にはドイツの領邦君主のザクセン=コーブルク=ゴータ家から
レオポルド1世(Leopold Ⅰer 1790 - 1865)を
初代ベルギー国王として迎えた。