【解説】
25歳の若さで天国に旅立ったあの悲劇から40年/
オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト栄光と哀しみの物語/
80年代、端正なルックスと華麗なるギタープレイで世界を魅了した
ギタリスト、ランディ・ローズ。しかし自身のバンド、
クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、
全米デビューは果たせなかった。その後、
オジー・オズボーン・バンドへの抜擢により、転機が訪れる。
“闇の帝王"オジーと“天使"のランディ、相反する個性のぶつかり合いは、
極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチーなギターリフは
時にオジーのヴォーカル以上に耳に記憶され、
哀愁を帯びたギターソロは、無駄な音は一音も無い完璧なフレージングで、
聴く者の心を鷲掴みにし、一気にギターヒーローへと昇華。
そして人気絶頂期の全米ツアー中に起きた、突然の悲劇…。
一人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、
そして悲劇的な最期までを克明に捉えた、
全音楽ファン必見の傑作ドキュメンタリー。