江戸中期の製作の平蒔絵の文箱だと思います。浦島伝説をモチーフにした金銀蒔絵の箱です。
蓋の表面に竜宮城と玉手箱と釣り竿だけをのせた大きい蓑亀が描かれています。浦島太郎は行方不明です。
蓋の裏や箱の中および底は梨地がまかれています。
【サイズ】
縦23.5cm、横21cm、高さ4.3cm
【その他】
蓋の表や縁にアタリや打ちキズが多くあり、漆や金塗が剥げている部分があります。箱の中や底および縁も、アタリや打ちキズがあり、漆や金塗が剥げている部分があります。
【入札前に必ずお読みください】
・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。
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