明治43年の日付のある、山田立夫(山田貢邨)『 赤穂殉節詩傳 』です。和綴じ本。原題箋。本文17丁。版心に「 雲洞書屋蔵 」の記載があります。雲洞書屋は、貢邨の書斎名と思いますので、自費出版本でしょう。正誤表付き。
赤穂義士やその家族を、一人ずつ漢文で書き上げた内容です。
山田貢邨は、安政5年(1858)生。昭和16年(1941)没。阿波国 麻植郡 木屋平村 三ツ木の出身。漢学者。宮内省図書寮勤務。
詳しい内容は写真欄をご覧願います。
両表紙と背に経年の変色・薄い汚れ・弱い折れ・表表紙左上隅の小傷み・裏表紙に小穴あきがあります。本文中の保存状態は鮮明です。
113年前の和綴じ本ということで、ご理解願います。
サイズはタテ20.0cm×ヨコ13.3cm×厚さ0.2cm。
定形外郵便140円でお送りします。
★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。