【ゴールデンウィーク特別放出品2/ex.M.M】【コレクター放出品】ミャンマ― バウパダン鉱山 ネオンピンクサファイア/鋼玉“Neon GEM” 宝石の落札結果
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【ゴールデンウィーク特別放出品2/ex.M.M】【コレクター放出品】ミャンマ― バウパダン鉱山 ネオンピンクサファイア/鋼玉“Neon GEM” 宝石の商品画像

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【ゴールデンウィーク特別放出品2/ex.M.M】【コレクター放出品】ミャンマ― バウパダン鉱山 ネオンピンクサファイア/鋼玉“Neon GEM” 宝石の商品説明

今週は産状の優れ、魅力的な宝石大結晶を揃え、仕事の都合で延期となったゴールデンウイーク特別放出品2を出品させて頂きます。

サイズ:約67x38x21mm
重量:約190カラット
産地:Bawpadan Mine, Marble Ark, Mogok Township, Pyin-Oo-Lwin District, Mandalay Region, Myanmar.

 世界有数の宝石産地であるミャンマーのモゴック地域北西部に位置するバウパダン鉱山から採掘された得難い宝石品質に達した鋼玉結晶の母岩付き標本、注目すべきピンク系鉱物の発色の頂点に達した鮮烈なネオンの光を放つネオンピンクサファイア結晶は不規則な形に発達する場合の多いミャンマ―産鋼玉にして稀な結晶形態、優雅で端正な六角柱完全結晶として母岩の上に堂々と鎮座しています。流通する他の産地との違いが一目でわかるように、鋼玉標本の特に得難いグラスボディ級に達した宝石質は大範囲に広がり、さらにこの極めて魅力的な透明度と鮮烈な発色に呈するメイン結晶は名高い古典産地にしてなんと1.2センチを突破した非常に得難い大結晶個体で、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えた古典産地であるモゴックからの並外れた鋼玉の極美母岩付き標本です。アメリカ人のコレクター先輩の紹介で知り合ったミャンマー地元のトップ級コレクター、ミイン氏から引き継いだコレクションです。地元の鉱物コレクターの強いこだわりが伝われ、標本はただ漠然としたモゴック産ではなく、地域の西北部に位置する採掘の歴史が数世紀前に遡ることができるモゴックの最も古いルビー鉱区に位置するバウパダン鉱山に特定されています。マーブルアークと呼ばれ、モゴック地域の北西部を約12キロを跨る特徴的な大理石の広域変成鉱脈の内部から採掘されるリッチな一次鉱床の特徴、無数の微細な薄片状宝石質ルビー結晶と金雲母、黄鉄鉱が混ざる7センチに近いやや大型な大理石母岩が観察できます。強烈な存在感を放ちながら標本の中心に聳え立つメイン結晶は不規則な形に発達する場合の多いミャンマ―産にして稀な結晶形態、優雅で端正な六角柱完全結晶として晶出しています。このレベルの極濃色を示す結晶はルビーと称しても問題はありませんが、色相から見るとやはり鮮やかなピンクと深みのある赤のそれぞれの魅力があり、特にこのモゴックならではの低鉄分、高クロム含有量による並外れた鮮烈なネオン系発色は区別すべく、ネオンピンクサファイアとして出品致します。油脂が塗られたような潤い質感を持つ強烈な照り、地元では“モゴック・シャイン”と呼ばれるこの1500年の採掘の歴史を持つ伝統産地ならではの標識的な光沢感が結晶の全面に走り、モゴックならではの高クロム含有量で強烈な蛍光を放ちます。結晶内部の品質は他の産地との違いが一目でわかるように、鋼玉標本として次元の違うしっとりとした宝石質にぎっしりと満たされ、注目すべき鋼玉標本の特に得難いグラスボディ級に達した宝石質は大範囲に広がっています。そしてこのような極めて魅力的な透明度と鮮烈な発色に呈するメイン結晶は鋼玉に最も求める古典産地であるモゴック産にしてなんと1.2センチを突破した非常に得難い大結晶個体で、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えた古典産地であるモゴックからの並外れた鋼玉の極美母岩付き標本です。こちらの標本の入手経緯もやや特別で、アメリカ人のコレクター先輩の助言とご紹介をいただき、ヤンゴンに在住するミャンマー地元のトップ級コレクターであるミイン氏から引き継いだコレクションからの一点です。現在のミャンマーは軍政府の統治下で、宝石原石の輸出は厳しく禁じされ、ミイン氏から購入した標本は彼の独自のルートでまずタイのバンコクを経由して日本に届き、毎回郵送できる標本数は10枚前後に限られ、三ヶ月ほどの時間と様々なコストがかかります。またミャンマーの軍政府は個人の外貨の保有は極めて厳しく取り締まられているので、ミイン氏の本名はネット上で伏せさせて頂きます。今回のゴールデンウィーク特別放出を機に個人のビルマ宝石鉱物コレクションから見事な宝石質鋼玉標本を一枚解禁し、英語とミャンマー語のミインオリジナルラベル二枚が付属致します。
 
 1989年までビルマと呼ばれていたミャンマー連邦の面積は676,577平方キロメートルで、人口は約5,100万人です。最大の都市はヤンゴン(旧ラングーン)で、人口は500万人を超えています。国は1962年以来、軍事政権によって統治され、1990年以降、ゆっくりとした民主化が進んでいますが、周知の2021年2月1日に発生したミャンマー軍のクーデターで国家顧問アウンサンスーチー女史が拘束され、軍事政権がミャンマ―全権を掌握しました。民族的には、ミャンマーは非常に異質であり、130以上の民族と部族が、100以上の異なる言語と方言を話します。宗教は比較的平均で、人口の88%が仏教を信じています。ミャンマ―の中心部に位置するモゴック地域はマンダレー州に属し、州都マンダレー市の北東部約205kmに位置するモゴック地方は交通が不便な古い時代にアクセスが難しい地域として知られています。世界最高のルビー産地であるモゴックは北東から南西に約18km渡る3つの隣接する谷によって構成され、古い伝承によると多くの劇毒のヘビに守られ、赤い宝石が眠る「蛇の谷」として語り、蛇を恐れる人々は肉片を谷に投げ込み、それを獲物として運ぶ鷲のねぐらに肉片に付着する宝石がしばしば発見、回収されます。歴史に残る記載では西暦579年に、現在のモゴックに隣接する北部のモメイク地域(有名なマッシュルームタイプのトルマリン産地)からのハンター部族が「美しいルビーのある谷」に訪れ、モゴックをその場所に設立し宝石の採掘が始まったとされています。モゴック・ストーン・トラクトは5,500万年前に始まったインドプレートとユーラシアプレートの衝突にによる広域的な温度、圧力の上昇によりこの地域の基本的な変成岩が形成され、変成作用以外に貫入、スカルン、交代などが各所に確認でき、さらになんと北部に超塩基性火成岩が小範囲に露頭し、モゴック渓谷は広域変成鉱脈(地域に分布するコランダム、スピネル鉱床)、超塩基性岩-かんらん岩鉱脈(北部のピャウン・ガウン鉱山)、超塩基性岩-ランプロアイト鉱脈(さらに北部のモメイク地域に位置するあまり知られていないダイヤモンド鉱床)、ペグマタイト鉱脈(西部のサカンジー鉱山)の数種類の宝石鉱脈が同時に揃った世界でたった一ヶ所の産地でもあり、分散されるはずの複雑な地質作用が奇しくもモゴックの一ヶ所に集中し、それによって形成された一次、二次鉱床からあらゆる宝石、貴石の産出が確認できる奇跡の地です。証拠として五大宝石のダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、アレキサンドライトのうち、エメラルドを除きすべてが確認でき、緑柱石、燐灰石、尖晶石、月長石、黄玉、橄欖石、柘榴石、金緑石、各種輝石、電気石、風信子石などの一般的な貴宝石、さらにターフェ石、パイナイト、ジェレメジェバイト、ポードレッタイト、セレンディバイトなどの極めて希産のレアストーンを含め、控え目に言っても世界最も豊かな宝石産地です。地域北西部に12キロを跨るとりわけ大規模な変成岩鉱脈、マーブルアークと呼ばれる地域はモゴックの最も古いルビー鉱区で、地域周辺の一次鉱床露頭や二次鉱床での手作業の採掘の歴史は数世紀前に遡ることができ、1974年から地域の複数の鉱山が合弁と大規模な開発によってバウパダン鉱山(画像8)が設立され、主にダイナマイトで開かれた坑道を通じて地下の鉱脈からルビー結晶が含まれる大理石鉱石を直接採掘し、地表で流水選鉱を行われる一次鉱床がメインの鉱山です。モゴックでは地表の環境保護のため風化されたルビーのラフ石が含まれる二次鉱床にてダイナマイトの使用が古くから禁止され、逆に完全たる産状を持つ結晶が眠る一次鉱床での爆薬が使用可能で、莫大な利益を生み出すルビーを加工素材として求め、採掘困難な地下鉱床にでより効率的な方法を採用することは理解できるが、結晶標本を愛するコレクターにとってぞっとする行為としか言えません。ミャンマー鉱物の魅力は豊富な種類だけでなく、ほとんどの宝石種類は世界トップ品質の個体がミャンマ―に産出し、そして当方にとって最も魅力的で重要なあることを気付きました。うまく言えないが、この地からの鉱物たちは何故か有機物と無機物の両方の特性を持ち、ミャンマ―からのすべての鉱物にこの二つの特性のどちらが徹底的な形で顕し、少し理解しづらいかもしれませんが例えばマッシュルームトルマリン、軟体動物のように発達したコランダム群晶、花のように咲く灰電気石など明らかに有機物の特性が見られる産状と、アクアマリン、トパーズ、一般的なトルマリンやフェナカイトなど鉱物のイメージ通りの無機物産状が同時に確認でき、さらにこれらの鉱物の一部はまるで非自然的な極めて鮮やかな色彩に呈し、鉱物の中に宿る“何か”の存在を強く感じられます。
 
 こちらの標本はモゴック地域北西部に位置するバウパダン鉱山から採掘された得難い宝石品質に達した鋼玉結晶の母岩付き標本、注目すべきピンク系鉱物の発色の頂点に達した鮮烈なネオンの光を放つネオンピンクサファイア結晶は不規則な形に発達する場合の多いミャンマ―産鋼玉にして稀な結晶形態、優雅で端正な六角柱完全結晶として母岩の上に堂々と鎮座しています。流通する他の産地との違いが一目でわかるように、鋼玉標本の特に得難いグラスボディ級に達した宝石質は大範囲に広がり、さらにこの極めて魅力的な透明度と鮮烈な発色に呈するメイン結晶は名高い古典産地にしてなんと1.2センチを突破した非常に得難い大結晶個体で、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えた古典産地であるモゴックからの並外れた鋼玉の極美母岩付き標本です。アメリカ人のコレクター先輩の紹介で知り合ったミャンマー地元のトップ級コレクター、ミイン氏から引き継いだコレクションです。地元の鉱物コレクターの強いこだわりが伝われ、標本はただ漠然としたモゴック産ではなく、地域の西北部に位置する採掘の歴史が数世紀前に遡ることができるモゴックの最も古いルビー鉱区に位置するバウパダン鉱山に特定されています。マーブルアークと呼ばれ、モゴック地域の北西部を約12キロを跨る特徴的な大理石の広域変成鉱脈の内部から採掘されるリッチな一次鉱床の特徴、無数の微細な薄片状宝石質ルビー結晶と金雲母、黄鉄鉱が混ざる7センチに近いやや大型な大理石母岩が観察できます。強烈な存在感を放ちながら標本の中心に聳え立つメイン結晶は不規則な形に発達する場合の多いミャンマ―産にして稀な結晶形態、優雅で端正な六角柱完全結晶(画像2,3,6:標本正面 画像5:標本裏面 画像7:結晶頂部)として晶出しています。このレベルの極濃色を示す結晶はルビーと称しても問題はありませんが、色相から見るとやはり鮮やかなピンクと深みのある赤のそれぞれの魅力があり、特にこのモゴックならではの低鉄分、高クロム含有量による並外れた鮮烈なネオン系発色は区別すべく、ネオンピンクサファイアとして出品致します。油脂が塗られたような潤い質感を持つ強烈な照り、地元では“モゴック・シャイン”と呼ばれるこの1500年の採掘の歴史を持つ伝統産地ならではの標識的な光沢感(画像1,2,5,7)が結晶の全面に走り、モゴックならではの高クロム含有量で強烈な蛍光(画像4)を放ちます。結晶内部の品質は他の産地との違いが一目でわかるように、鋼玉標本として次元の違うしっとりとした宝石質にぎっしりと満たされ、注目すべき鋼玉標本の特に得難いグラスボディ級(画像1,7)に達した宝石質は大範囲に広がっています。そしてこのような極めて魅力的な透明度と鮮烈な発色に呈するメイン結晶は鋼玉に最も求める古典産地であるモゴック産にしてなんと1.2センチを突破した非常に得難い大結晶個体で、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えた古典産地であるモゴックからの並外れた鋼玉の極美母岩付き標本です。こちらの標本の入手経緯もやや特別で、アメリカ人のコレクター先輩の助言とご紹介をいただき、ヤンゴンに在住するミャンマー地元のトップ級コレクターであるミイン氏から引き継いだコレクションからの一点です。現在のミャンマーは軍政府の統治下で、宝石原石の輸出は厳しく禁じされ、ミイン氏から購入した標本は彼の独自のルートでまずタイのバンコクを経由して日本に届き、毎回郵送できる標本数は10枚前後に限られ、三ヶ月ほどの時間と様々なコストがかかります。またミャンマーの軍政府は個人の外貨の保有は極めて厳しく取り締まられているので、ミイン氏の本名はネット上で伏せさせて頂きます。今回のゴールデンウィーク特別放出を機に個人のビルマ宝石鉱物コレクションから見事な宝石質鋼玉標本を一枚解禁し、英語とミャンマー語のミインオリジナルラベル二枚が付属致します。
 
 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。


注意事項

※写真は白熱灯/UVライトで撮影しております。

※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。

※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。

※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。

※台座やミネラルタックは付属しません。

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不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。

オークション情報 中古

落札価格 30,000
入札件数 35件(入札履歴
商品の状態 目立った傷や汚れなし
発送方法 おてがる配送宅急便など
発送地域 京都府
終了日時 2024年5月12日 22時58分
出品者 lodoss olivier評価
オークションID f1135449478

カテゴリ落札トレンド