宿儺南瓜 スクナカボチャ 錐状体形栗かぼちゃ 在来種 たね10粒 ¥200スタート
趣味の園芸にて厳密的な離隔栽培のもと、2023年度の自家採種から出品となりました。
複数落札の同梱発送でも、まとめて取引は大歓迎。
増量、および追加他のたねについて
1点商品でも
落札後、必要な粒数、品目のご一報をいただければ、在庫のある限りお承りいたします。
ネーミングの由来
飛騨の伝統野菜で、西洋南瓜の一種ですが、錐状体形でヘチマのように長くすべすべした白い緑色の珍しい形の南瓜です。
岐阜県高山市丹生川町の名物、栗かぼちゃであり、丹生川に古くから伝わる神話の主「両面宿儺(りょうめんすくな)」にちなんで命名されています。
甘栗のような甘さでホクホクした極粉質、果重は1~2kg前後、2~3ヶ月の貯蔵ができ、
糖度が高く、スープやデザート、煮物に使用されることが多い、濃厚な風味、ホクホクとした甘栗の食感が
定評で冬用のデザートとケーキ用南瓜としての地位が我が家で確立されてきました。
成熟したスクナカボチャはそれほど硬い皮とはいえないが、力を尽くしては包丁でも輪切りに入れやすいし、
ラップを掛けて電子レンジでチンすれば、全体的に柔らかくなり、
簡単に捌けますから色んな調理にも楽になります。
栽培管理のポイント
①関東平野でもなるべく早めに植え付け、すぐにホットキャップ、やちょうちん(透明ゴミ袋45L代用可)等を
掛けて置いた方が 晩霜の冷害やウリバムシの被害から守れるし、初期成長が確実にさせることは
無農薬栽培の重要なポイントです。
②苗の5枚展葉を揃ってから一回の頂芽を除去し、3~4本子蔓を生かして自然授粉で3~4着果後、
摘花、摘果したら、もうらくらく放任栽培可能。
あとは二次根の発生を促すため、除草、通風を兼ねて株元の下葉を除去や盛り土を励行しましょう。
③棚栽培も地這いも丈夫に成長、暑いほどよく育ち、いろいろな病気や害虫にも強い、
やられても死ぬこともなく、開花、自然授粉ができ、着果後55日より収穫適期に入り、
元肥がしっかりと全量を入れたら追肥は控えめにする、と成熟された錐状体果実は大体90日程度
美味しさは保っていますが、これ以上の保存したい場合は化成肥料厳禁。
家庭菜園にとってはあまい栗かぼちゃのひとつで、ぜひおすすめの冬至用の南瓜です。
園芸ナビのHPなどを調べれば、御地にとって楽な育て方になります、と存じております。