遠藤幸吉著 プロレス30年 初めて言います 壮絶な男のドラマの味わい方
昭和57年3月10日初版第1刷発行
日本プロレス創世紀、力道山と共に日本プロレスの基礎を作った盟友遠藤幸吉がその頃のことを記した著書です。どうしたら日本人にプロレスを理解してもらい、受けることができるか、その苦労話を披露しています。若い方はご存じないかも知れませんが、「アイタタの遠藤」と言われ、自らその役を買って出て力道山を盛り立てた内訳話。他のプロレスラーの本とはまた違った味があります。
もくじ
<はじめに>これを知らずして、プロレスは語れない
*壮絶な男のドラマの味わい方
第1部 〝私と力道山との秘密〟初めて言います
第2部 〝興奮のドラマの方法(やりかた)〟初めて言います
第3部 〝悪玉(ヒール)・善玉(ベビーフェイス)の秘密〟初めて言います
<おわりに。なぜ、メイン・エベンターが30分も闘えないのか!
*〝プロレスの原点〟はここにあった
巻頭に遠藤幸吉が力道山に放ったドロップキックの写真があります。他に見たことありません。
全224ページ 文庫本版
発行所 文化創作出版
40年以上前のものですので、周辺は多少焼けていますが、中はきれいです。