ジョージ.セル指揮、クリーブランドオーケストラのブラームス交響曲全集です。セルのベートーヴェン交響曲とベートーヴェンピアノ協奏曲が好きでブラームス交響曲も聴いてみたくこちらのオークションで購入しました。録音の違いかベートーヴェンとブラームスの違いか印象がかなり違うように感じました。録音はこちらの方が響きもあり60年代とは思えない好録ですが好みはベートーヴェンの方です。それでも同時期のカラヤン、ベルリンのブラームスとは違いやはりセルです。自然な流れ!60年代の絶頂期3年がかりで録音した名盤と誉れ高いアルバムです。このレコードに関しては1番より2番、3番が好きです。あらためて聴くとブラームスはホントにベートーヴェンを継承し上手く発展させた作曲家だなぁって思います。出品者はかなりのクラシック音楽ファンの方みたいで何度も落札させていただきました。今回も稀少なレコードで評価をAとしてましたが自分としてはA-と言ったところでしょうか。宜しくお願いします。