12月中に収穫、貯蔵される事が多い伊予柑ですが、1月上旬から中旬に樹上で完全に紅くさせて収穫しました
新品種のまどんなみかんもハウス栽培してますが、わが家はやっぱり伊予柑が得意です♪
今年も在庫がある限り…例年ですと4月末まで2L→L→M→S以下まで販売します
これから暖かくなると端が白くなってパサつきが始まりますので、まだまだジューシーなM玉はおすすめです
今年の伊予柑は食べておいて損はないです♪←観測史上最少雨で樹は枯れ花が咲くか心配されているほどです
愛媛県産伊予柑には弥生紅という3月発売のブランドがあります。
地元では倉庫調査で糖度11.5以上になった農家だけが出荷でき、そのうち2LとL玉で傷が少ない1、2級品という規定をクリアしたたものだけが弥生紅として出荷販売されます
こちらの品は小さくて弥生紅として出荷できなかったもの傷や果形の歪みもありますが、貯蔵して酸も抜け美味しさマシマシ
見た目汚いのはご容赦ください
規格外だからとジュース等の加工品に出荷するのがもったいなさすぎるのです
この時季は果汁も落ち着きダラダラせずむきやすいとか…、八朔や河内晩柑後半のようなパサパサ好きも少なくないけど笑
伊予柑のイメージが変わったという方も…長期貯蔵伊予柑を是非一度試してみてください
今年の伊予柑、梅雨明け以降観測史上最少雨(写真10)のため、2度とない高糖度です
産地によっては9度台もある伊予柑ですが14度超え…
そのため高糖度につれ高酸度、酸度は最初は1.5くらいでした
酸味があるのが伊予柑の良さですが、まだ酸っぱいと感じる方はしばらく置いて減酸させて召し上がってください
みかん専用5kg箱にぎゅうぎゅういっぱいで27個くらい入ります
昭和の頃に松山市の郊外、平田町の宮内さんの畑で枝変わりで生まれたこちらの「宮内早生伊予柑」という品種が
現在も市場で9割近くを占めるそう。作りやすくて扱いやすい良い子です
ウチの苗木も平田から直に取り寄せた畑もあります
こちらは愛媛県でも評価の高い島嶼部のものです(写真2〜7)
温州みかんで有名な産地でも雪が積もる地域は珍しくないんです
中島で積雪は10年に1度ないよう。昨年は50数年ぶりに数時間積もり、4月末収穫のうちのカラマンダリンは、ほぼ全滅でした
地元の伊予柑は紅が早くきれいに来るせいか、昭和の頃から市場でも最高値で取引されたり(写真7、8)
近所には都内の有名高級果物専門店に卸している農家さんもいます
中島産は糖酸バランスが良いのが特徴。伊予柑らしい酸味もあります
こちらから評価していませんので必要な方は取引ナビでお知らせください
心ばかりの中島産のオマケ付きです。内容は色々です。みかん類だったりそうじゃなかったり嫌いなモノだったらごめんなさい。
ヤマト運輸は午前中1回、郵便局からは平日のみの発送です
都内で最短で翌々日午前中くらいに着くようで、郵便局は少し遅かったり色々のよう。
4月末には越冬春みかん、カラマンダリンを収穫、5月には出品予定です。写真9.10
今年は糖度17越え、糖度が高いので酸度も非常に高く、無事減酸してくれるのか心配です
20年前は中島産がシェア99.9%でした
手で皮がむけて濃厚なみかんです