★Freeway★c1923-1931 ロイヤル・ドルトン「キャッスル・シリーズ」。バースレムの見事な風景画。ロバート・アレン作か?圧倒される手描きの落札結果
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c1923-1931 Royal Doulton “Castle”


ロイヤル・ドルトン
「キャッスル」シリーズ


「バースレム」の名品。超レア

Raパターンのロバート・アレン作?

トリオそれぞれに古城や修道院

手前の白い花々は作者のサインか

光沢の美品。厚い釉で貫入も多い

プレートにチップ。お宝だから気にしない!


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)
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 ロイヤル・ドルトン(Royal Doulton)が1901年にエドワード7世からRoyalの称号を得た後、1923年から1931年の間に作られた「キャッスル・シリーズ」のトリオのうちの一つ。
 カップにArdencaple Castle、ソーサーにTintern Abbey、スクエアなサイドプレートにはRochester Castleがそれぞれ見事にハンドペイントされています。
 手書きされたパターン・ナンバーは極めて読み取りにくい。取り寄せ先の英国の骨董社は、パターン・ナンバーをD4643と明記していますが、そのナンバーには見えず、それぞれがDのないナンバーを背負っている。多分正式には幾つかあるシリーズの総称としての番号なのでしょう。
 バックスタンプも、ソーサーとサイドプレートが同じで、1923年から1927年まで使用されたもの。カップは1928年から1931年まで使われたマーク。
 出品者は所謂ドルトンの手書き最高の時代「バースレム」の製品の中にこんな見事な風景画のシリーズがあることを知りませんでした。資料写真を見たときは風景を写真印刷したみたいな極めて精緻な城と風景だったのですが、手にしてみると見事なフル・ハンドペイント。じっくり見ると城手前の花々は厚く顔料を使ってあり、精細に見える花もスピード感アルフで使いで描かれています。バースレムの製品といえば先ごろ紹介した「ヘザー」のようなやや枯れた色使いの「花」だと思いこんでいたのだが、こういう風景画もあったんだ。

 まだBORNCHINAの印字はマークに出てきませんが、このハンドルが特徴的なカップの形はその後もよく見るボーンチャイナ仕様のシェイプ。
 それにしては、カップ内側に薄いきれいな釉の「貫入」が見られ、カップの外側の釉にも貫入が見られます。
 「貫入」はアースウェアの釉が焼いた後でひび割れする現象。スージー・クーパーやクラリス・クリスのアール・デコの時代でも、アースウェアだと釉はバリバリにヒビが入る。古い骨董では「貫入は当たり前で、気になる方は手を出さないよう」と出品者は解説してきました。ボーンチャイナでは初期以外はすっかり貫入は姿を消した。
 このソーサーとプレートには貫入は見られない。よく見るとこのトリオは表面に光沢があって、透明の釉を厚めに塗っているようです。厚い平面のソーサーとプレートに対して、やや薄く、筒型のカップだから乾き方が違って貫入が多く入った。
 ボーンチャイナで貫入が入るほど厚く釉を塗ったのは、厚めの顔料を傷つけないためであったかもしれない。またやや画面を暗く仕上げてあるので強い光沢を必要としたようにも見える。ヌメヌメと光を反射するこのトリオの光沢は、大きな魅力でもあり、指にザラザラ感じる厚い顔料を守るためには必要だったはず。

 これを手描きしたのは当時の代表的アーチスト、ロバート・アレン(Robert Allenn)ではないか。彼は1870年から1929年の長きに亘ってドルトンに在籍。当時最も有名な存在であった。
 彼の作にはパターン・ナンバー頭に、筆記体でRaの文字が付く。このトリオそれぞれには、パターン・ナンバーらしき手書きナンバーの頭に横向きに何やら共通の小さい文字が印字される。虫眼鏡できっちり見ても、どうしても読み取れないが、同じ文字のようである。これはRaじゃないか。この模様はバースレムの花にも見たことはない。何しろ、国王からロイヤルを頂いた際のトップ・アーチストです。
 この初めて見る模様のような小さな文字。そして「城」。同じ時期に、花と鳥と景色を描く、ハリー・アレン(Harry Allen)というアーチストが居てますから、この人かとも思ったが、あの頭文字はRaに違いない。
 それと、景色とはいっても「城」ですから。このシリーズはきっと、英国王室に献上された代物だと思うのです。有名な古城や修道院を網羅する如きデザインの企画は、代表作家であったロバート・アレンしか提案できないものであったはずだ。間違いない。お宝ですヨ。

 やや暗い手前の草地には、それぞれ同じ群生する白い花が描かれている。同じ白い花を手前に。これは作者のサインであって、こういう洒落たサインを残すなんて、大物作家でないと出来ない。この花は献上する王家に対するロバート・アレンのサイン。

 このスクエアなサイドプレートの上辺に小さなチップがあります。取り寄せ先にはもう数種のキャッスル・シリーズのトリオがある。その全てのカップに貫入があり、サイドプレートの同じ箇所にチップがある。倉庫で長く眠っていたトリオたちである。管理中、重ねたプレートの同じところを何かで傷付けたけたんでしょう。買う前から説明は受けていた。普段は小さくてもチップがあれば買わない。承知で購入したのは初めてかも。何せ、こんなシリーズがバースレムにあるなんて知らなかった。
 残っておれば、もう一種くらいは取り寄せなければ。出品者はこのカップの形は大好きです。結構容量があって使えます。普段は骨董品こそ使うようにお薦めするのですが、このカップは使わず飾るだけに。
 未使用のきれいな内側の貫入に茶渋が染み込み厄介になちそう。綺麗な貫入のままで置いてあげて。プレートのチップは、私なら茶か黒のマジックでちょいちょいと塗る。骨董商にあるまじき提案ではありますが。

 とにかくキレイで素晴らしいバースレム。写真だけでも楽しんでいただきたい。
 なお、このシリーズはスクエアなサイドプレートを使った同じスタイルのトリオで成立していると思われます。

 このトリオのサイズは次の通り。
 カップの高さ6.6cm、口径7cm。ソーサーの直径14cm。スクエアなサイドプレートは縦横14.5cm。

★Robert Allen★
 ロバート・アレンは重要な装飾芸術家であり、20 世紀初頭にはロイヤル・ドルトンのパターン・デザイナーを務めました。
 彼は 1870 年頃にドルトンに見習い画家として入社し、すぐにドルトンで最も熟練した貴重な装飾家の 1 人になりました。 1914 年にジョン・スレーターが亡くなった後、彼はナイル・ストリートの工場内に自身のデザイン・スタジオを設立しました。そしてここで彼は文字通り何千もの工場の食器類のパターンを制作しました。

 ロバート・アレンのデザインは、陶器の底面に手書きされた特別な「Ra」パターン番号によって識別でき、これらはパターンが製造された年を識別するために使用できます。
 アレンは 1929 年頃に引退し、1934 年に 76 歳で亡くなりました。
 以下の訃報は、Potterie Gazette and Glass Trades Review、Vol. 2 から全文抜粋したものです。

 「私たちは、バースレムのロイヤル・ドルトン陶器社に勤務していた著名な陶芸家、ロバート・アレン氏の訃報を残念に思いますが、彼は50年を優に超える同社勤務を経て、約5年前にその職を退職しました」。
 「ロバート・アレン氏は才能ある陶芸家として長く記憶されるでしょう。少年時代の初め、職業として芸術を追求することを選択し、バースレムにある旧ウェッジウッド研究所に通い、ジオ氏の指導の下で初期の美術指導を受けました。 幼い頃、彼はロイヤル・ドルトン陶器社に見習いとして入り、当時ナイル通りのアート・ディレクターだった故ジョン・スレーター氏にすぐに才能を見抜かれました。将来有望なアーチストとして活動しています。 彼は才能を伸ばすための特別な施設を受け、その後スレーター氏の右腕となった」。
 「アレン氏は陶芸家として多くの成功を収めました。シカゴ博覧会やセントルイス博覧会でドルトン展に名声をもたらし、多くの賞状をもたらした素晴らしい作品の数々に関連した彼の素晴らしい仕事を思い出す人もいます。1900 年のパリ、トリノとブリュッスルも同様です。 彼は鉛筆と筆を多才に使いこなしました。 設計に熟達しており、全般的に熟練した実行者でもあります」。
 「故スレーター氏の死後、彼が主任装飾部門の責任者を続けるよう依頼されたのも不思議ではありませんが、その後デザインに専念するためにその職を解かれました。19 世紀後半から 20 世紀にかけて活躍した多くの才能ある陶芸家の名前や人物像を思い出すことができますが、その中でもロバート アレンは間違いなく不動の地位を保っているでしょう。 彼は陶器の装飾に魂を注ぎ、その作品は世界各地で高い評価を得ています。 幸運にも「ロイヤル・ドルトン」のサイン入り作品を所有している人。 アレンが装飾した陶器は、それを評価する方法を知っていると確信します」。

Ardencaple Castle(カップ)
 アーデンケープル城(アーディンケープル城とも呼ばれ、アーデンケープル・キャッスル・ライトとも呼ばれる) は、スコットランドのアーガイルアンド ビュートのヘレンズバラから約 1.6 km (1.6 km) の場所にある指定建造物です。現在、城に残っているのは台地の端に塔だけが残っており、城とクライド湾の海岸の間の平らな土地を見下ろしています。元の城は 12 世紀のある時点で建てられたと考えられ、元の城の遺跡の一部は 19 世紀に存在していたと言われています。
 現在、唯一残っているその塔は、クライド湾での船舶の航行補助として使用されています。灯台として使用されていたため、この塔はアーデンケープル キャッスル ライトと呼ばれています。
Tintern Abbey(ソーサー)
 ティンターン修道院(ウェールズ語: Abaty Tyndyrn ) は 1131 年 5 月 9 日にチェプストウ卿ウォルター・デ・クレアによって設立されました。
 ワイ川のウェールズ岸、モンマスシャーのティンターン村に隣接しておりウェールズとイングランドのグロスターシャーの国境となっています。ウェールズ初のシトー会財団、英国(ウェイバリー修道院) 2 番目の財団でした。
 16 世紀の修道院の解散後、修道院は廃墟と化しました。その遺跡は 18 世紀以降、詩や絵画で称賛されてきました。1984 年に、Cadw がサイトの管理責任を引き継ぎました。ティンターン修道院には、毎年約 70,000 人が訪れます。
Rochester Castle(サイドプレート)
 ロチェスター城は、イングランド南東部、ケント州ロチェスターのメドウェイ川の東岸に立っています。この城の最も目立つ特徴である12 世紀の天守閣または石塔は、イギリスやフランスで最も保存状態の良いものの 1 つです。
(これらについては、ウィキペディアにやたら詳しい説明が掲載されています)

ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。


+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました  + + +
No.108.001.008

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オークション情報 新品送料無料

落札価格 32,000
入札件数 1件(入札履歴
商品の状態 未使用
発送方法 宅急便(ヤマト運輸)
発送地域 高知県
終了日時 2024年4月8日 03時38分
出品者 tat********評価
オークションID f1131084182

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